2020年度 卒業生からのメッセージ

  • 学問の楽しさと本質を 徹底的に伝授してくれる授業

    出身校:逗子開成高等学校
    進学先:横浜市立大学 医学部 医学科
    合格校:日本医科大学 医学部 医学科、昭和大学 医学部 医学科、東邦大学 医学部 医学科、防衛医科大学校 医学科
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    僕はエデュカに中学1年生のときに入塾しました。数学は6年間、化学は2年間、物理は1年間お世話になりました。ここでは僕がエデュカで学んできたことと後輩の皆さんへのメッセージを書きたいと思います。

    僕は中学生の頃は不真面目だったので復習はきちんとはできていなかったのですが、毎回の授業を純粋に楽しみ、数学とはどんな科目なのか、その楽しさを実感することができました。高校生のときはやる気のスイッチが入り、授業中は先生が口で話していることをメモし、復習では学んだ概念を他へ一般化することを心がけて努力しました(これはちょっと大袈裟かも)。その結果、毎回新たな概念と出会うことを楽しみつつ基礎の部分を知らず知らずのうちに定着させることができました。エデュカが最も優れている点は、解法暗記などの表面的学習をほとんど指導せず、学問の楽しさと本質を徹底的に伝授してくれることだと思います。例えば数学では、解法よりもその背景にある概念や自然な発想、自分の基幹となる実験や一般化などの手法、そして論理を真正面からきたえてくれます。

    次にこの場を借りて、僕が皆さんに受験期に心がけてほしいと思うことを2つだけ伝えます。1つ目は、勉強科目を偏らせすぎないことです。僕は高2までかなり勉強した英語を、自信がついたのか高3の初期全く手をつけなくなりました。これが原因で得意科目が苦手科目になってしま
    いました。皆さんにはこうならないようにどの科目もある程度継続して勉強してほしいです。2つ目は、ぜひ強い意志を持ってエデュカで学んだことを身につけるために全力で努力してほしいということです。一般の塾生さんがやっている解法の訓練や暗記と比べて、難しく見える概念や一般論を手に入れることは大変に思えるだろうし、確かに生半可な努力で実現することではありません。しかし、先ほど挙げたエデュカが教えてくれることを懸命に努力し手に入れた先には、必ずや他の受験生に圧倒的な差をつけられる学力が待っています。皆さんはエデュカを最後まで信じて全力で努力し続け、合格を勝ち取ってほしいです。

    最後になりますが、名前を覚えて仲良くしてくださった受付の方々、熱意をもって僕を合格へ導いてくださったたくさんの先生方、本当に6年間ありがとうございました。元々才能がなかった僕が第1志望に合格できたのは、エデュカで学び努力してきたおかげです。また勉強以外の面でも、エデュカは大切な仲間との思い出を僕にくれました。周りのライバルと切磋琢磨したり、一緒に帰って疲れをいやしたりしました。僕がモチベーションを保てたまま受験期を乗り越えられたのは一緒にいてくれた仲間のおかげだと思います。これまで6年間エデュカで学べたことを誇りに思い、今まで習ってきたことを今後存分に生かしてがんばっていきたいと思います。お世話になりました。

    (以上長くなってしまいましたが、お付き合いくださりありがとうございました。)

  • 学ぶことが好きになったら、 自然と成績が追い付いてきた

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:東京大学 理科Ⅰ類
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学問E、東京理科大学 理学部 応用化学科
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    私は中1の春休みから数学と英語に通い始めました。知人の勧めでなんとなく入塾したのですが、実際に授業を受けてみたらとても楽しく、すぐにエデュカが好きになりました。そして高2から化学の演習クラス、高3から物理の速修クラスも受講しました。

    数学と理科はエデュカの授業を通して本質を理解することができました。その結果、ぱっと見では解けないような応用問題を粘り強く考えることが楽しくなり、あらゆる問題を自分の力で解き切ることができるようになりました。また、暗記に頼らないので、出題傾向が変わったとしても、戸惑うことなく対応することができるようになったと思います。

    特に数学は、中1からエデュカで積み重ねてきた理解はもちろん、論理克服講座以降の論理を大切にする姿勢が数学力を支えてくれたように思います。高3では栗塚先生に教えていただきましたが、授業の解法が明確で感動しました。また、テストゼミではとても丁寧に添削していただいたので、自分の穴が見つかり、入試に向けて、数学力、答案作成能力共に向上させることができました。

    化学は高2のとき、吉久先生の興味深い講義を聞き、それをしっかりと復習するようにしたことで、高2の終わりにはセンターで満点をとれるほどに実力をつけることができました。

    物理は高3になって始めたので入試に間に合うのか少し心配でしたが、冬頃に成績が一気に伸び、最終的には得点源の一つとすることができました。

    英語は入塾当初はアルファベットが書けるかさえ怪しい状態でしたが、多読に夢中で取り組むうちに英文への抵抗感がなくなり、いつの間にか英語が得意科目になっていました。高2からはチャーリー( 渡辺) 先生に手厚くご指導いただき、入試に対応する力も身につけることができました。

    エデュカに通ったことで、学ぶことそのものが面白いと思えたので、入試直前の不安な時期を除いては、勉強するのが辛いと感じることはなく、むしろ勉強が趣味と言えるくらい学ぶことを好きになれました。そしてそのおかげか、自然と成績も付いてきたように思います。

    最後になりますが、素晴らしい授業をしてくださり、親身になって相談に乗ってくださった先生方、いつも笑顔で親切な受付の方々、感謝の思いでいっぱいです。エデュカがなかったら今の私はないと思います。6年間本当にありがとうございました。

  • 使い方は自分次第! エデュカが与えてくれる“最高の武器”

    出身校:サレジオ学院高等学校
    進学先:名古屋大学 工学部 化学生命工学科
    合格校:早稲田大学 スポーツ科学部、東京理科大学 理学部 化学科、明治大学 理工学部 応用化学科
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    受験が終わった今となって考えると、やっておけばよかったと後悔していること、中高生に実践してもらいたいことを話そうと思います。

    ◎高2までの人たちへ
    その人の勉強の進み具合によって異なるとは思いますが、行事に参加したいなら自分を抑えず、積極的に参加し、遊べるときに遊ぶべきだと思います。受験を終えて、思い出は本当にかけがえのないものだと改めて感じています。また、受験を通して友人の存在の大きさを痛感しました。実際、僕が前期で合格できたのは友人のおかげでもあります。前期の前日と試験の3日間、毎晩学校の友人と電話して、互いに励まし合ってつらい気持ちを吐き出していました。ぜひ周りの友人を大切にして生活を充実させてください‼

    ◎受験生へ
    ①よく聞く話ですが、過去問を早い時期に1年分解き、傾向をつかむことは大事だと思います。なぜなら、それによってやるべきことが見えてくるからです。例えば、行きたい大学で頻出な分野が自分の苦手分野だったら、最優先にやるべきです。冬になってから気づくと焦ります。かといって頻出分野ばかりでは、傾向が変わったときに困るので、直前期まではバランスよく勉強し、直前期は頻出によせることをオススメします。過去問の大切さを実感したのは、W大学理工学部での試験でした。僕は自分に絶対的な自信があったわけではありませんが、理科を1年分解き、英語をざっと見ただけで試験に臨みました。それまでひたすら名古屋大学の問題を分析していましたが、やはり国立と私立の出題形式は全く違うので、実際解いてみると英語の出題形式に面食らい、時間配分もよくわかりませんでした。受験する大学ではしっかり時間配分を決め、分析した上で臨んでください。

    ②後悔しない試験日程を組んでください。僕が受けに行ったのはW大学だけだったので、「これで国立に落ちたら仕方がない」と思えたので後悔はありません。模試で判定が良くても落ちてしまう人にありがちなこととして、受験校を増やしすぎて、第一志望の対策が万全ではなかったということがあるそうです。

    ③精神面について、受験生が一番やってはいけないことは、自分なんてダメだと思うことです。どんな状況でも必ず自分を肯定してください。

    ④志望校について、時間のあるときに大学を訪れることをお勧めします。大学の雰囲気を感じて、“この大学行きたいかも”と感じられることは大事なことだと思います。また、自分がやりたいことを明確にして、「〇大でいいや」ではなく「○大に行きたい」と思えることが大事です。明確でないとどんどん妥協してしまいます。

    最後に、どんなすごい武器をもっていても、使いこなせなければもったいないです。エデュカは最高の武器を与えてくれます。使えるかどうかは自分次第です。自分なりに使い方を模索してください。僕にとっての武器は化学でした。授業に出る前は、“今日はどんなことを教えてもらえるのだろう”とワクワクしていました。そのおかげで、化学が楽しくて仕方がなくなり、いつの間にか化学ができるようになっていました。エデュカの化学は高校範囲を一部逸脱しますが、それは受験の化学を理解しやすくするためでなく、大学に入ってからもとても役に立ちました。今も化学を勉強することが楽しくて仕方がありません。

    長くなりましたが、少しでも読んだ人の参考になればよいなと思います。ありがとうございました。

  • 行ってきた努力と学びが 自信へとつながる

    出身校:聖光学院高等学校
    進学先:横浜市立大学 医学部 医学科
    合格校:国際医療福祉大学 医学部 医学科、昭和大学 医学部 医学科、順天堂大学 医学部 医学科
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    私は中1春のスタート講座でエデュカに入り、高3の最後まで通っていました。主に英語と物理を受講しており、英語は中1の最初の多読講座から、物理は受講できるようになる高2から取っていました。

    多くの中学生は中学に入ってから本格的に英語を勉強し始め、その後学校で勉強していくうちに段々とつまらなくなって英語が嫌いになってしまいます。しかし、学校より先にエデュカで多読の形で英語学習を始めたお陰で、英語に嫌悪感を抱くことなく得意科目にすることができました。物理では高3のときのテストゼミが非常に役立ちました。受験した横浜市立大学の物理の解答用紙は解答欄ごとに区切られてはおらず、自分で欄を区切る完全記述型です。テストゼミで早い段階から記述量や時間配分に慣れることができ、試験当日はスムーズに解答することができました。

    ここからは入試に向けてどのような勉強をしていたのかを、英語と物理について書いていこうと思います。医学部受験に向けたものですが、他の理系学部を受験する人の参考にもなれば幸いです。

    まず英語ですが、入試において一番必要となってくるのは読解力だと考えています。エデュカで多読をしている段階では英語の本をとにかく楽しんで読みましょう。そうすれば知らず知らずのうちに読解力のベースができていきます。高2に入ってからは読解に多くの時間を割くことになるので、私の場合文法は高2の夏に集中的に取り組み完成させました。読解力が十分つくと語彙で差がつくのですが、単語帳は分厚いものはおすすめしません。『ターゲット』等で頻出の単語を繰り返し学習しましょう。

    物理は、大学によって差はあるものの出題分野の中心となるのは力学と電磁気ですので、これらは重点的に取り組むと良いと思います。二体運動や単振動、電磁誘導のような分野は必要事項をきちんと押さえましょう。テストゼミにそういった問題が出ますので、しっかり復習すると定着につながります。

    入試が近づくにつれて自分の勉強法が正しいのか、またこのまま進んで合格するのかますます不安になっていくと思います。しかし受験をするのは他の誰でもない皆さん自身であり、自身がした努力と勉強の量が自信につながります。自分を信じて前に進めば、明るい未来は必ずやってきます。頑張れ‼ 応援しています。

  • 「後輩にもすすめたくなる」 エデュカの化学はトップレベル!

    出身校:栄光学園高等学校
    進学先:東京大学 理科Ⅰ類
    合格校:
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    私はエデュカで高2の春から化学を受講していました。エデュカに通い始めたきっかけは、一つ上の学校の先輩が「エデュカの授業はとても面白いよ!」と見せてくれたテキストに、自分の考えたことのない視点からの問題がたくさんのっていたことです。ここでなら受験という枠にとらわれずに楽しく学ぶことができそうだと思ったため、入塾しました。

    吉久先生の化学の授業は、化学の本質を、例文やイメージを駆使して教えてくれるスタイルです。授業を聞くだけで重要な化学の概念や、暗記しなければいけないことが自然と頭に入ってくるため、趣味で出ていた大会や運動系の部活で忙しく、中々復習の時間がとれず、また記憶することも苦手だった私にはまさしく理想的なものでした。

    また、エデュカの授業が他に比べてよい点として、その原理・本質をとらえた丁寧な指導によって、見たことのない問題、知らないことに関する問題への対応力がつくということが挙げられると思います。

    化学の大問でいわゆる”難問”と呼ばれる問題の多くは、一見すると知らない、専門的、といった外見をもっているけれど、実は問題文に書かれていることと高校の知識、理論を組み合わせたら解けるというものなのですが、エデュカの授業を受けたおかげで、見た目の新奇さに惑わされることはめったにありませんでした。また高3での演習、テストゼミで、先生にそういった問題の解き方を何度も教えていただいたおかげで、受験直前には目新しい問題が出たら「ラッキー♪」と思えるくらい、そういった問題が解けるようになりました。

    元々私は化学が得意ではなく、むしろ理系科目の中では一番苦手でしたが、吉久先生の下で化学を学んできたおかげで、高3の7月に軽い気持ちで参加した化学グランプリの予選で、270点(多分全国2位‼)という素晴らしい結果を残すことができました(本選は都合により辞退)。このことは明確に、エデュカの化学の授業が日本トップレベルの質であることを示していると私は思います。

    最後に、エデュカの化学がなければ、私の化学力は今より相当低いものだったと思いますし、受験が終わった直後に断言できることではないですが、エデュカの化学は受験の先にも十分な効果を及ぼしてくれるものだと思います。

    後輩にもすすめたくなる、本当にそんな授業でした。今までありがとうございました。

  • 数学に夢中になれる環境を 整えてくれたエデュカ

    出身校:栄光学園高等学校
    進学先:一橋大学 商学部
    合格校:上智大学 経済学部
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    「努力は夢中には適わない。」横浜でふと見かけた広告の言葉です。そして、私が一橋大学に合格できた理由は正にこの言葉の通りなのです。

    エデュカでは公式の丸暗記はしません。論理的に証明してはじめて公式として使え、公式を使うときは常に証明できる状態でないといけません。正直に言うとはじめは、「めんどくさいし、答えが出せればいいじゃん。」と思っていました。しかし、高2になる直前にその考えが間違っていることに気がつきました。論理を理解せず公式を丸暗記していた私は、公式を忘れて混同することが増え、学校のテストで赤点ギリギリをとってしまったのです。

    どうしていいかわからず、途方に暮れている中で迎えた高2の授業で、栗塚先生に教われたのは本当に幸運でした。先生はその論理を特に大切にしていて、厳しくもありましたが、これまで難しいと思っていた問題が論理的に考えると簡単に解くことができたり、新しい世界を広げてくれるように感じ、高2の終わりには週1回の授業が楽しみなほどに数学に夢中になっていました。

    その後、高3で教わった有川先生は、xやyのかわりに♡や☆で方程式をたてたり、普通の増減表だとつまらないからと言って海外式の増減表をつかったりするなど、とにかく自由で、数学を楽しんでいることが伝わってくる先生でした。ほかの先生方と比べて私たちとの距離も近く、一緒にお菓子を食べたりもしました。授業では、一問あたり2個や3個の解法を説明してくれることも多く、私たちがテストゼミ中に失敗した解き方で実際に解いたり、その解き方で解けない理由を説明してくれたりしたので、復習もしやすくて着実に力をつけることができました。

    英語が苦手な私にとって、大学受験は厳しいものでした。進路を確保して安心しようと考えて受けた私立大学の受験は、英語が特に重視されるためことごとく失敗し、春からの自分の居場所がなくなってしまうような絶望感に襲われました。そんな中で唯一自信が持てる数学の存在はとても大きいものでした。一橋大学の数学でエデュカでやったことを全て出せて高得点を確信した私は、その後の科目も勢いのまま臨むことができ、合格することができました。数学が得意でなかったら心が折れていたかもしれません。数学に夢中になれる環境を整えてくださったエデュカには感謝してもしきれません。

    最後に後輩たちへ。受験はきつく、ときには失敗して諦めたくなることもあるかもしれません。ですが、センター試験や私立大学の受験でどんなに失敗しても、第一志望校に合格することはできます(実は、一橋の同期の中でも早慶不合格の人がたくさんいるんです)。最後まで何とか粘って、試験には自信を持って臨んでほしいと思います。読んでいただき、ありがとうございました

  • 受験と競技化学の両立を助けた エデュカの学習サポート

    出身校:栄光学園高等学校
    進学先:東京工業大学 理学院
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    まず言及しておきたい所は、私は一般入試を受験していない身であることです。東京工業大学の推薦入試で合格したことを前提に、以下の内容をお読みください。

    大学入試の流れを手短に説明すると、1月中旬にセンター(次年度以降は共通テスト)、1月下旬~2月中旬に私大一般入試、2月下旬に国公立前期、3月中旬に後期がありますが、AO・推薦は日程がまちまちです。しかしどの学校でも、2月中旬までに合格発表があります。国公立の場合、大抵はセンター試験が課されますが、推薦では基準が緩く65%あればセンターで落とされることはないと思います(勿論、他のことを考えると高いに越したことはありませんが)。AOがおよそ80%を要求することに比べると、大きくハードルは下がります。

    では何が重要かというと、東工大推薦の場合、報告書たった1つです。面接試験すらありません。その報告書には何を書けば良いのかというと、高校3年間の実績です。この実績には様々なものが該当しますが、共通する点は『優れた成果を挙げられたことを客観的に説明できる』内容であることです。勿論、志望先に合致した内容でなければなりません。

    幸い、複数の科学系競技でそれなりの成績を修めていました。数学オリンピック等の国際大会関連には出場できませんでしたが、他の大会の成績が充分に相当するとの助言をいただき、どの実績でどんなアピールができるか吟味した上で提出しました。

    もう一度申し上げると、実績は『高校3年間』が対象です。そう、高3の期間も入っているのです。受験勉強と競技化学の両立は、想像以上に大変なことです。その意味でエデュカは、私にとって非常に良い塾でした。振替ができ、授業ノートもあり、講師の方々に直接質問や相談をすることもできます。日程が厳しくなりがちで出席率も決して高いとは言えませんでしたが、こうした学習サポートを通して着実に学ぶことができました。また、授業も決して大学受験だけを焦点に据えたものではなく、違和感が少なかったという点も大きいです。この2点は、競技化学をしている受験生にとって重要だと思います。

    最後に、受験生の皆様に伝えたいことが1つあります。それは、精神面の話です。一番メンタルを削られるのは、入試直前や当日ではなく、合格発表直前です。本当に生きた心地がしません。なので、自分がリラックスできる環境を、必ず確保しておいてください。

  • 化学を大好きにさせてくれた エデュカの化学演習

    出身校:横浜雙葉高等学校
    進学先:横浜市立大学 医学部 医学科
    合格校:東京慈恵会医科大学 医学部 医学科、順天堂大学 医学部 医学科、昭和大学 医学部 医学科
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    私は友達の紹介で中2のときにエデュカに入塾し、高2からは2年間の化学演習も受講しました。

    数学は元々苦手意識がありましたが、エデュカの授業で数学に対する考え方がガラッと変わりました。「公式は暗記するものではなく自分で作れるようにするもの」という理念を軸とした授業で、数学の深みを知ることができました。

    ここでは化学を大好きにさせてくれた化学演習の授業について書きたいと思います。高2になる直前の吉久先生のオリエンテーションで感銘を受け、絶対にこの授業をとると決めたのを覚えています。先生が周期表を貼って、走り回りながら乱雑さとエネルギーのお話をしてくださり、化学は周期表から説明できること、そして化学は決して暗記ではないというメッセージを伝えてくださいました。

    2年間の授業は理論、無機、有機の講義形式の授業の後、問題演習、テスト演習になります。講義はためになる雑談を交えて、化学を楽しく奥深く説明してくださるため、毎週の授業がとても楽しみでした。

    2年間の化学演習は全てためになりますが、私は特にテスト演習で学んだ「テストでの点の取り方」が最後に受験の合否を分けるのではないかと思っています。ある程度実力のある受験者層の中で合格するためには、この力が必須だと思います。クラス内の順位が答案に書いてあるのも、私にとっては大きなモチベーションになりました。私自身、第一回のテスト演習では1点でも多くとろうとする意識が低く、課題をたくさん突きつけられた思いがしました。しかし「テストの度に見つけた穴を埋めていけばいい」という先生の言葉を信じて勉強することで、「できる!」と思える分野が増え、化学が少しずつ武器になるのを感じることができました。テスト直後にテストを分析して、反省点とその対策(作戦)をメモすることはオススメです。そのメモを参考にして、来週のテストまでにどう準備していくかを考えられます。

    センター後の二次試験直前も、私はこの作戦を受験する全ての学校で練りました。作戦を練る重要性を教えてくれたのも、それ以前の土台となる実力をつけてくれたのも、この授業でした。

    最後になりますが、先生方、事務の皆様、本当にありがとうございました。そして後輩の方々にも楽しんで頑張ってほしいです。

  • 自分に正直に、後悔しない選択を

    出身校:横浜共立学園高等学校
    進学先:東京大学 文科Ⅰ類
    合格校:慶應義塾大学 経済学部 経済学科、慶應義塾大学 商学部 商学科、東京理科大学 経営学部
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    エデュカでは数学をとり、有川先生にお世話になりました。高校3年生に進級した際に数学が好きだったことに加え、数学を得意にすれば文系受験で有利になるのではないかと考えて通塾を決めました。エデュカに通い始めてからは授業の復習をメインに塾を中心に勉強しました。私が高3の時の文系のクラスは2対1〜4対1の少人数で教えていただけたため、質問もしやすく楽しい授業でした。

    夏休みからクリーム本の復習を行いました。夏休みにとりあえず一周し、テストゼミが始まってからは、そのときできなかった分野や気になる分野を演習しました。これにより数学の問題に対する引き出しが増えたと思います。

    テストゼミが始まってからは、試験中あせらないようにすること、テスト中の時間配分、問題の取捨選択の練習をしました。私は普通の模試でしばしば焦ってしまっていたのですが、10回以上テストゼミを繰り返したことでだいぶ改善され、落ち着いて問題を解けるようになった気がします。実際、本番でとても緊張し、「解けるところがない…!」とパニックになりかけましたが、「私が解けないものを皆がやすやすと解けるわけがない、いつものテストゼミと同じだ」と自分に言い聞かせることで落ち着くことができました。テストゼミやクリーム本でたくさん演習したからこそ演習量に自信を持つことができ、パニックになりかけても落ち着くことができたのだと思います。今年の数学は難化したようですが、自分の解ける問題を確実に落ち着いて解けたことが合格の秘訣だったと思います。

    また、私はセンター対策を12月の始めから行いました。社会が苦手だったので英数に割く時間が減り、センター明けにはセンターぼけに焦りました。しかし、エデュカの直前講習のテストゼミを4日間受けたことで感覚が戻った気がします。

    私はセンター対策を早くからやっていたにも関わらず、センターで大失敗してとても東大に出願できるような点数ではない成績をとってしまいました。そのときはどこの大学に出願するか本当に悩みました。それでも残り1ヶ月、行きたい大学に向けて勉強したいと思ったこと、受験しなければ絶対に受からないこと、志望校を変えても受かる保証はどこにもないことから初志貫徹し東大に出願しました。自分に正直に、後悔しない選択をすることが大事だと思います。

    受験期には家で勉強できない性格だったため、毎日のようにエデュカの自習室で自習していました。また、いつでも私の納得がいくまで説明してくださった有川先生には感謝してもしきれません。ありがとうございました。

  • エデュカで鍛えられた忍耐力と実践力

    出身校:浅野高等学校
    進学先:新潟大学 医学部 医学科
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    私がエデュカに入ったのは高1の冬です。この頃になって私は医学に興味を持ち始め、医学部に行きたいと思うようになりました。そして、エデュカは理系科目に非常に力を入れていると友達から聞いていたので、理系である医学部に合格するのに最適な塾だと思い、入塾を決めました。私は数学の授業のみ受講していたので、以下エデュカの数学について話したいと思います。

    エデュカの数学の授業は2つの特徴があると思います。1つ目は、公式や問題を本質から捉え直すということです。2つ目は、ある1つの問題に対して様々な解法を考える、そして、他の問題と繋げてしまうということです。私はエデュカに入ってから模試では高い偏差値で安定するようになったのですが、それはこの2つの特徴があるエデュカの授業を受けたからだと確信しています。

    先に述べたように、数学が得意科目といえるまでになりましたが、私はこのことに関してはあまり驚きはしませんでした。私がこのこと以上に驚いたのは、数学だけでなく全科目に通じる、問題を解くことに対する忍耐力と実践力が得られたということです。

    この2つの力は高3の数学テストゼミで得ることができました。テストゼミは大問4つで構成されているのですが、いつもそれら全てが解けるものではなく、奇問、難問が含まれていることが多くあります。そのような問題に出会ったときは、様々な解法を試みる忍耐力、どの解法を試してもダメだったときは、その問題を捨てるという実践力、この2つの力が必ず必要になってきます。この2つの力は、理科や英語の問題を解くうえでも大事な力だと私は実感しています。後輩の皆さんも実感する時がくるでしょう。ただし、エデュカの授業を信じない人は実感することはないでしょう。

    最後になりますが、数学だけでなく他の科目の勉強プランの相談に乗っていただいた安永先生、授業を受けていないのにも関わらず、快く質問に答えてくださった他科目の先生方、そして、自習室を提供していただいた事務の方々、約2年間ありがとうございました。後輩の皆さん、エデュカを信じて頑張ってください。必ず結果はついてきます。

  • 自分を客観視することを恐れずに 目標を高く持ち、全力で走り切って

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:慶應義塾大学 理工学部 学問C
    合格校:北海道大学 工学部 情報エレクトロニクス学科、東京理科大学 理学部 応用数学科
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    私は高1で入塾し、全科目でエデュカにお世話になりました。私の考えるエデュカの強みを4点と、受験生の皆さんにお伝えしたいことをお話しします。

    1つ目は、理論を理解することで公式は当たり前なものになる、ということです。その結果、応用問題にも対応できる力もつきました。特に、一番不得意だった化学では最終的に、「解けない問題はない」という自信がつきました。理論化学の時期には毎週のように授業後に質問をして、吉久先生が強調なさっていた「授業日のうちに一旦全て理論を理解する」ということを徹底したからだと思います。

    2つ目は、数学において論理を大切に教えてくださる、という点です。思考が整理されることで、問題の先を見通せるようになり、解答を書きやすくなりました。

    3つ目は、能動的に授業を受けられる、ということです。初めて受講した授業は、プリントを各自解き進めていく形式でした。巡回している先生にヒントをいただき、試行錯誤して解けたことで、すんなり理解できました。この授業が、その後の勉強の元となっていて、1つ目に述べた点を徹底する上で有効的でした。英語の授業中にも英作文や和訳を書いてすぐ添削していただく機会があり、質問もしやすい雰囲気でした。

    4つ目は、先生が手厚く指導してくださる、という点です。質問や相談に親身に答えてくださいました。また、テストゼミでは自分の試験に対する向き合い方についても毎回コメントをくださるなど各々に合わせて厳しく指導してくださいました。

    次に、受験生に以下のことをお伝えしたいです。まず、全てのことに対して目標は高く持ってください。志望校のレベルを後からあげるのは間に合わないこともあります。少しでも目指したい気持ちがあるなら、初めから諦めずに目指すべきです。また、苦手科目の目標点は負けない程度にして得意科目は高くすると、プレッシャーになり本番で予想外のミスをする可能性もあります。高い目標を立ててから、細かく分割・分析して現実的な目標に落とし込んでいくと良いと思います。

    また、自分を客観的に見ることを恐れないでください。常に自分を冷静に分析することが最重要だと思います。苦手科目にも真剣に向き合ってください。必要なら、恐れず基本に戻るべきです。また、先生の解法を真似するのもお勧めします。状況整理の仕方や全ての問題に通用する基礎、公式の関連性が自然に身に付いて、一番の得意科目になっていたということも往々にしてあります。

    高3の皆さんは焦りが見えてくる時期かと思いますが、周りに流されずに自分のことだけに集中することが大切です。自分を見失いそうになったときは、先生にアドバイスをいただくのも良いと思います。辛いこともあると思いますが、最後まで楽しみつつ全力で走りきってほしいです。

    最後に、先生方、事務職員の皆様、一緒に受講していた友達、その他関わってくださった全ての人に感謝申し上げます。

  • 念願だった医学部に合格 小児科医という夢に向けて

    出身校:東京学芸大学附属高等学校
    進学先:群馬大学 医学部 医学科
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    私がエデュカに通い始めたのは、高1の冬でした。このままだと大学に合格できないという漠然とした不安があり、勉強の仕方に迷っている中、初めてエデュカの数学の授業を受けました。その授業は、今まで自分の中ではつまらなかった数学への印象を180度変えてくれました。受験勉強としてではない学問の面白さに初めて気付いた瞬間で、今でも鮮明に記憶しています。

    そして高2の夏、英語も通い始めました。私の中では1番苦手な科目で、勉強することを避けてすらいました。しかしエデュカの英語を受けて、私の英語に対するモチベーションががらりと変わりました。もともと小説を読むことが大好きだった私には、エデュカの多読がすごく合ったのだと思います。文学として英語に触れることで、長文を読むことに対して抵抗がなくなりました。

    私の場合は、受験が公募推薦という形で、試験は日本語と英語の小論文のみでした。英語の小論文は、今まで解いてきた英語の長文とは全く異なり、すごくやりにくいものでした。内容も医療に関することで、専門的な用語も多く、受かる自信はありませんでした。それでも、毎回過去問を解くたびに先生が細かく添削をしてくださり、徐々に読めるようになりました。本当にエデュカの先生は面倒見が良くて、前向きなコメントをかけてくださり、自分はすごく勇気づけられ、合格を勝ち取ることができたのだと思います。入試自体に数学を使うことはありませんでしたが、エデュカで数学を学ぶことができて、本当に恵まれていたと感じています。

    部活や学校行事が忙しく、勉強に本腰を入れるのは、周りよりは遅かったと思いますが、エデュカのおかげで勉強を苦に思うことなく、続けることができました。小さな頃から夢だった医学部に合格することができ、本当に嬉しいです。これからは、たくさんの子供を救える小児科医になるという夢のために、頑張っていきたいと思います。

    最後になりましたが、私に学ぶことの楽しさを教えてくださった先生方、支えてくださった事務の方々、私の受験に関わってくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。高校生活、エデュカに通うことができて、本当に充実したものになりました。後輩の皆さん、努力は必ず報われます。エデュカで一生懸命学び、自分の夢を叶えられるよう頑張ってください。応援しています。

  • エデュカ式の「本質をとらえる姿勢」が 合格への早道となるはず

    出身校:芝高等学校
    進学先:北海道大学 医学部 医学科
    合格校:東京慈恵会医科大学 医学部 医学科、順天堂大学 医学部 医学科
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    私は高校1年生からエデュカに通い始めました。きっかけは有川先生の体験授業でした。エデュカの3週目の授業でしたが、その分野はまだ習っていなかったので、分からないことだらけでした。しかし、授業後に授業の演習問題を質問すると、一から丁寧に説明してくださり、疑問を全て解決できて家に帰ったことを覚えています。

    そのため、私はエデュカの魅力の1つは、先生に気軽に質問できる環境にあると思います。先生との距離が近いので質問にいきやすく、またとても熱心に教えてくださいます。そのため1つの問題を様々なアプローチで教わったり、公式を即座に導き出すことを教わったりすることができ、それが自分の理解を深めることにつながりました。

    また、公式を用いて答えを導き出すことに重点をおいている学校などとは違い、エデュカは少しの基本知識から、公式すらも簡単に導き出せる、本質をとらえた考え方を大切にしています。例えば数学では、少し形が変わるだけで、公式が使えなくなることがよくあります。しかし、その問題の本質を捉えた解き方をしていれば、どのような問題が来ても自分で正しいアプローチを生み出すことができます。また、少し立ち止まって問題の意味を考えてみれば、答えが簡単に予測できてしまうものもあります。

    このようなことが自然にできるようになると、自分の出した答えを何重にもチェックすることができ、ケアレスミスを減らせる上に、分からない問題に食らいつくためのヒントともなります。本番の入試では、公式を当てはめれば一発で答えが出るような問題はまず出ません。エデュカ式の、本質をとらえて様々なアプローチで攻める姿勢を身につけることが、合格への最も早い道となるはずです。今、目の前の問題を解くには公式を覚えていれば早いということはあるかもしれません。しかし、問題をじっくりと考え続けることで得た思考力、本質を見抜く力は公式のように忘れてしまうこともなく、緊張状態の入試で最も役に立ちます。

    最後になりますが、エデュカで学んだ思考力は数学の盤石な基礎となるので、これを信じて頑張ってください。また、よく質問に答えてくださった有川先生、栗塚先生、またAO入試で不合格だったときにはげましてくれた事務の皆さん、本当にありがとうございました

  • 暗記にたよらない授業のおかげで、 応用力が身についた

    出身校:逗子開成高等学校
    進学先:北海道大学 総合入試理系(化学重点)
    合格校:東京理科大学 理工学部 土木工学科、青山学院大学 理工学部 経営システム工学科、芝浦工業大学 工学部 土木工学科
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    僕は姉の紹介でエデュカに通いはじめ、数学を4年、化学を2年、物理を1年程お世話になりました。はじめの頃は、勉強に行っているという感覚はなく、たまにジャグリングを披露してくれる数学の先生の授業を楽しんでいました。

    僕は勉強が大嫌いなので、高2になり先生方が危機感を与えてくださるまで、予習復習をまったくせずに過ごしてしまいました。高2になりまず始めたのが、青本で間違えた所を繰り返し解くことでした。

    エデュカに通っていて一番自分の力になったと思う所は、エデュカが学校では単に暗記するように教える公式や反応などを、「高校の範囲外の内容だから」や「証明はできるけどとても難しいから」といった学校の先生が使いがちな言い訳をせずに、僕達でも理解しやすいように丁寧に証
    明や解説をしてくれたことです。そのおかげて、より深く理解することができ、応用力や、公式を忘れてしまったときの導出に役立ちました。

    ここからは僕の勉強法について書きたいと思います。と言ってもとても悪い例なので、一失敗例として見てください。僕が実際北海道大学を意識し始めたのは、高校2年生になったばかりの頃でした。ちょうどその頃、周りの学校の友人達が、自分より高い志望校を設定して急に勉強にギ
    アを入れたことに漠然とした危機感を感じはじめ、平日平均4時間、休日平均8時間を目標に勉強を始めました。内容はエデュカの数学で予習、復習にほとんどの時間を使っていました。復習は青本、クリーム本でできなかった問題を2~3周することを中心に、エデュカの物理・化学の復習をしたり、学校の課題をこなしていました。このような生活を、たまにサボる日もありながら、受験直前まで続けていました。しかしセンター試験後に気がゆるみ、ゲームばかりしてしまった時期もありました。僕の勉強の仕方の反省すべき点は、努力するべきときに努力をせず、「何とかなるだろう」という甘えきった考え方をしていたことです。そんな僕でも第一志望に受かった理由は良い友人と、気軽に話ができるエデュカの先生方に出会えたからだと思います。

    最後に、僕は本当に英語が苦手で、最後までやらず痛い目にあいました。受験生の皆さんは苦手な科目もしっかり勉強し、不完全燃焼にならないような受験生活を送って欲しいです。そしてお世話になった先生方、事務の方々、本当にありがとうございました。