2019年度 卒業生からのメッセージ

  • 気づけば苦手だった数学が “面白いから勉強したい”に!

    出身校:浅野高等学校
    進学先:東京大学 文科Ⅰ類
    合格校:慶應義塾大学 法学部 法律学科、早稲田大学 法学部、中央大学 法学部 法律学科
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    僕がエデュカに通い始めたのは高2の冬期講習で、高橋先生の授業を最初に受けました。その頃、数学に苦手意識があり、定期テストでは満点近く取れるのに模試になると全く点が取れないことに悩んでいました。そんな時に通学路で受け取ったパンフレットを見て、面白そうだと思ったのが通うきっかけでした。

    その後の通常授業では毎回、学校の授業では学んだこともない発想に驚かされました。しかしそれらの発想は決してトリッキーなものではなく、基本を深くわかっていれば容易に理解できるものでした。

    印象に残っているのは夏期講習で整数方程式の問題を扱った時です。先生がプロの解答として示してくださった答えは感動するほど美しいものでした。そのような授業を受けていくにつれて、数学は“苦手だから勉強しなければいけない科目”から“面白いから勉強したい科目”へと変わっていきました。成績自体はすぐ伸びたわけではありませんでしたが、数学を進んで勉強するようになったことは受験勉強において大きかったと思います。

    志望校を東大に絞ったのは高2秋でした。高3の6月まで部活があったので、まずは英数を固めることを意識して社会には手を付けませんでした。社会に本腰を入れ始めたのは10月頃からです。社会は勉強時間と成績が比例するように一気に伸びるので、ついつい勉強時間を割きがちですが、受験で最後に差がつくのは配点が大きい英数、文系では特に数学なので、バランスには十分注意してください。

    受験生活を終えて思うことは、大学受験においては実力をはっきり反映した結果が出るということです。僕は中学受験も経験しましたが、小学生の段階ではメンタルが実力よりも影響を及ぼすことが多々あります。しかし高校生にもなるとメンタルはほぼ影響を与えません。ですから普段の模試の成績に一喜一憂する必要は決してありませんが、決して馬鹿にせず、反省と次への戦略をよく考えてください。おそらく受験では模試と同じ結果が出るはずです。

    最後に伝えたいことは周囲に気を配って欲しいということです。受験生は一人で受験しているわけではありません。 サポートしてくれる家族や先生に感謝できる余裕のある人間に勝利の女神は微笑むはずです。健康に留意して、最後の高校生活を楽しみながら受験を乗り切ってください。 健闘を祈ります。

  • 本質的なことを学ぶうちに 自然と身についた「思考力」

    出身校:サレジオ学院高等学校
    進学先:東京工業大学 物質理工学院
    合格校:早稲田大学 先進理工学部 応用化学科、慶應義塾大学 薬学部 薬学科、慶應義塾大学 理工学部 学門3、東京理科大学 理学部 応用化学科、明治大学 理工学部 応用化学科
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    僕がエデュカに通い始めたのは、中学3年の春からでした。その頃、学校での数学がだんだんと難しくなり、不安を覚えていた時に友達から「エデュカがいいよ」と勧められたのがきっかけです。

    入塾してまず驚いたのが、それまで当たり前に使っていたような公式がどうやって出てきたのか、というような本質的な部分をとても大切に扱うことでした。今までなかば機械的に、なんとなく数学を解いてきた自分にとって、それは目から鱗が落ちるような感覚でした。

    そしてそういった本質的な部分を大切にしている塾だからこそ、他の塾では教えてくれないような踏み込んだ解法 (ベクトルの回転や正射影、一次近似を用いた積分等々)まで教わることができ、それはこの塾の大きなアドバンテージでもあり、受験において大変強力な武器になります。

    上記の踏み込んだ解法などといった直接的なことの他にも、エデュカに通うことで得られた大きなものがあります。 それは「思考力」です。ここで本質的なことを学ぶうちに、日々の勉強の中でも自然と「なぜこうなるのか?」「どうしてこうすると解けるのか?」と考える癖がつき、その結果、一つひとつの問題を通して得られることが多くなったように感じました。

    また、考え抜くことを大切にするエデュカの方針も、思考力を養う要素の1つです。エデュカでは予習にじっくりと時間をかけるようによく言われ(特に高3は)、そこで分からなくても手を動かして実験してみることの大切さを学 び、深く考えることに慣れていくことで、見たことのない問題に対しても抵抗感が減っていきました。

    後輩の皆さん、これから先、受験に向けて不安になることもあると思います。ですが最後までエデュカを信じてやり通してみてください。エデュカの授業、教材ともに質がとても高いので、それを最後までこなせば皆さんの学力はかなりのものになります!

    最後になりますが、様々な解法を見せ、数学の本質と面白さを教えてくださった栗塚先生、毎回まとまったプリントを作って化学の細部まで解説してくださった阿部先生、 物理の公式の導出や解く上での便利なテクニックを教えてくださった伊藤先生、本当にありがとうございました!

  • 暗記に頼りたくない自分に ぴったりの授業でしっかり「理解」

    出身校:東京学芸大学附属高等学校
    進学先:東京大学 理科Ⅰ類
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学門1
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    僕がエデュカに通い始めたのは高2の春です。入試のためだけに勉強するという考え方に疑問を感じ、未来を見据えつつ楽しく丁寧に理解していきたいと考えていて、エデュカの教育理念に魅力を感じて入塾しました。

    僕が受けていたのは、高2の春からスタートする化学のコースで、阿部太朗先生に教わりました。大学入試の化学は暗記科目と噂で聞いて、暗記に頼りたくないと思っていたので嫌だったのですが、阿部先生の授業は全く違っていました。一つひとつの内容を丁寧に教えてくださり、またその内容はとても分かりやすく、そして高校の教科書の範囲というものに縛られることなく、より分かりやすく、そして面白く教えてくださいました。それだけでなく、先生はとても親切で、板書もいつも見やすく丁寧で、部活等の疲労の蓄積で集中力を欠いてしまった時でも、質問と授業ノートの復習をすることでついていくことができました。

    サッカー部で活動していて、部活動がとても忙しい中、化学はエデュカの授業と復習に注力することで力を大きく伸ばせました。最も力になったのはやはり講義です。受験対策という観点でも力になった上、もともと比較的興味の薄かった化学をとても面白いと思えるようになり、入試に対しても、これからの勉強に対しても、大いにためになった(なるだろう)と感じています。

    講義の後、演習の時期に化学の問題を解く力が大きく向上し、テストゼミではテストで問題を解いていく感覚を向上させることができ、これらの時期にも阿部先生が丁寧に解説してくださったおかげで穴がなくなっていき、入試での得点力も、化学の理解も大きく向上しました。

    受験直前期には、僕はやや勢いを失ってしまいました。基本的に新しく学ぶことがなくなり、楽しみを見失ってしまったのです。しかし、受験直前までには理解と演習が十分な状態まで完成していた、ということでもあり、これは早くからエデュカに通っていたおかげです。僕は中高一貫でもない国立の高校に通っていたので、早めにやっておかなければ間に合わなかった可能性もあったので、正しい選択でした。

    入試を終えて今振り返ると、改めて「理解」が勉強の根本にあることを実感しています。たとえ演習量不足に陥ったとしても、まずは時間をかけてじっくりと理解に徹するべきです。部活と文化祭の演劇が忙しい中、理解を追い求めたことで入試への力も伸びていきました。それを大いに助けてくれたエデュカに感謝しています。

  • エデュカのやり方で勉強すれば 必ず力がつく!

    出身校:栄光学園高等学校
    進学先:東京大学 文科Ⅲ類
    合格校:慶應義塾大学 経済学部 経済学科
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    私はエデュカで高1の4月から英語を、高2の4月から数学を受講していました。

    エデュカに通い始めたきっかけは、高校生になり英語だけでも勉強しようと塾を探していたところ、多読で英語を学ぶ塾があると聞き、面白そうだなと感じたからです。実際受講してみると、ネイティブの先生との会話の授業も多読の授業も楽しく、毎週エデュカの授業に前向きな気持ちで参加することができました。

    また、高1のときに、消しゴムを使わず5分間に書けるだけ書く英作文をやっていたおかげで、英文を書くスピードが上がり、東大二次の英作文でも時間をかけ過ぎずに解く力が培われたと思います。 高2からの英語の授業ではチャーリー先生に英作文を丁寧に添削していただき、ひとりだと勉強するのが難しい英作文を学ぶことができ本当に感謝しています。

    数学に関しては、高2の時点では一番の苦手科目でした。高2の1年間はそれほど予習・復習をしなかったので、よくわからないままエデュカの授業を受ける状態が続いていました。高3になった頃、志望校が決まってきたなかで、ようやく数学の勉強を始めるようになりました。最初のうちは全然できるようになりませんでしたが、クリーム本を繰り返し解いているうちに、少しずつわかってくるようになりました。今思うと、このときの勉強がとても大切だったなと感じます。一方で、この時期は数学ができないという焦りから、いろいろな市販のテキストに手を出していました。今考えると、様々なテキストに手を出す勉強はよくなく、エデュカのテキストを繰り返し解くことが本当に重要だと思います。

    また、秋からのテストゼミは自分の実力を上げるうえで大変役立ちました。最初の頃は点数が1桁や0点だったこともありましたが、数をこなしていくうちにだんだんと安定した点数が取れるようになりました。点数が取れなくても悲観的になることなく、しっかりと復習して次のテストゼミに備えることが大切だと思います。

    最後に、僕はエデュカに通っていなかったら合格はできなかったと思います。後輩の皆さんもエデュカを信じて頑張ってください。

  • 頭を使って考えた時間こそが 実力につながる

    出身校:横浜雙葉高等学校
    進学先:横浜市立大学 医学部 医学科
    合格校:順天堂大学 医学部 医学科、昭和大学 医学部 医学科、国際医療福祉大学 医学部 医学科、防衛医科大学校 医学部 医学科
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    高校3年間、大変お世話になりました。私は理系数学を受講し、エデュカで学んだことが大きく受験に活かされたと感じています。またエデュカの数学は大学に入ってからも役立つものが多くあるので、今後もここで学んだことを糧に勉学に励もうと思います。

    私の通っていた中学・高校は数学の進度があまり速くなく、国公立医学部を目指すためにエデュカに入塾しました。 決め手は中3の終わりに受講した指数対数の授業でした。あまり日常生活で指数対数を用いる機会は多くないと思いますが、実際にそれを用いて様々なケースで計測してみる、という内容の演習が印象的だったからです。学校では教えてくれない、数学を深く研究するというスタンスは3年間ずっと変わることがなく、毎週エデュカに行くことが楽しみでした。また入塾して丸暗記数学を根本から改めたことで、勉強効率が格段に良くなり、数学への苦手意識が薄くなりました。公式をただ使い回しているだけ、出題形式が変わると対応できなくなるといったような人に、エデュカの授業はとても効果的だと思います。

    私が最も印象的だった授業はベクトルの外積や正射影などの話です。一見難しそうに感じて敬遠していましたが、先生の分かりやすい解説のおかげで、様々な問題に応用できるようになるほど理解が進みました。また実際に入試を受けると、エデュカで学んだことで対応できることが多く、非常に感謝しています。私は高1から受講したクラスのテキストとノート、プリントのほとんど全てを保管していたため、スムーズに復習できました。皆さんも受験期には必ず見返したくなる時が来ると思うので、ぜひ大切にとっておいてください。

    また授業はもちろんのこと、私はエデュカという塾そのものが大好きでした。先生や職員の方々との距離がとても近く、気軽に相談できる環境なのでストレスを感じることがありませんでした。また自習室の雰囲気も好きで、学校の自由登校期間中によく足を運びました。あまり集中力が続かず苦労した私ですが、ここの自習室にいる時が一番頑張れた気がします。

    最後になりますが、後輩の皆さん、エデュカはレベルの高い授業が多く大変ですが、ぜひ最後まで食らいついてほしいと思います。頭を使って考えた時間こそが実力につながったと感じているからです。私が今回全受験校に合格できたのもエデュカのおかげです。3年間ありがとうございました。

  • 粘り強く考える姿勢が 合格へと導いてくれた

    出身校:横浜雙葉高等学校
    進学先:お茶の水女子大学 理学部 情報科学科
    合格校:
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    私がエデュカの授業を通して学んだのは、新しい問題に取り組む際の発想力、そして難しい問題に当たっても粘り強く考えられる姿勢です。

    私は中学2年の時に入会し、約5年通いました。もともと数学が小学生の頃から苦手でしたが、「数学を本質から理 解する」授業は、分かりやすく、とても楽しく、次第に自分の中で、数学が得意になっていきました。そうした原理を重視する授業のため、学校の定期試験などで応用的な問題が出されても、柔軟な思考力を持って解答できるようになりました。

    5年間授業を受けた中で一番印象に残っているのは、高1の冬期講習です。テーマは「微分・積分」で、球の表面積と体積の関係を習う最終日に、先生が受講生全員にみかんをくださり、それを使って説明しました。驚くと同時に、想像的な分野だと思っていた数学は、身近なもので例えられるのだと実感しました。

    高1からは英語も受講しました。当初は多読で英語の力が付くのか半信半疑でしたが、英文を読むスピードが速くなったことと、長文に対する拒絶がなくなり、本当だったなと納得しています。高2からの問題演習では、直訳ではなく、省略された単語や、文脈を考慮した意訳の力がつき、似た意味の単語のわずかな差異について知ることができました。また、扱う題材もとても興味深いものばかりで、現在地球上で起こっている数々の問題や生物学、人類学などを英語を通して学ぶことができ、楽しかったです。

    エデュカに通って学んだことはたくさんありますが、私にとって大きかったのは先述の2つです。私の受けた大学の情報科学科では、レポート、数学、論理的思考力試験の3つが課されました。もちろんどれもが初めてみる問題でしたが、合格できたのはその状況下でもあわてず、しっかりと問題を読んで粘り強く考える姿勢が日頃から身についていたからだと思っています。

    エデュカの先生は皆優しく、それぞれの学問が大好きな方々です。後輩の皆さんには日々の授業に楽しんで取り組んで欲しいと思っています。

  • エデュカで学んだ英語と数学が 武器になった!

    出身校:横浜翠嵐高等学校
    進学先:北海道大学 総合入試理系
    合格校:東京理科大学 経営学部
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    公立高校に通っている皆さん、エデュカでは少数派かもしれませんが、公立出身の私の経験が少しでも参考になればと思い、受験までの高校3年間を振り返ってみます。

    【何も対策できずに過ぎた1年目】
    高1の間は塾に頼らず自分で勉強しようという考えでしたが、当時学校の授業が楽しめず、中学では得意だった英語や数学がいつの間にか苦手科目になってしまい、成績もどんどん下がり、気づいたら2年生に。

    【迷い、苦しんだ2年目】
    このままではまずいと思い塾を探し始めたのは高2の春。エデュカの説明会に行った親からの薦めで、時間がかかっても、もう一度基礎からしっかり学び直したいと考え、入塾を決めました。そして英語と数学を受講。入ってすぐに受けた微積の授業に感銘を受けました。それまでは型にはめて計算するだけだと思っていた数学を、定義から深く考え直すことによって初めて面白いと思えるようになりました。 一方、高校では授業の進度が遅く、高2の内容がエデュカではすでに終わっており、今までの穴埋め、学校で新しく学ぶこと、塾で新しく学ぶことの3つを同時にこなさなければならず、時間に追われ焦る日々が…。 頑張っているつもりなのに模試の成績は上がる気配もなく、段々不安が大きくなったので、受験勉強に特化した別の塾にも入り、そちらに切り替えるべきかと迷いながら、出口の見えない長いトンネルの中。

    【明かりが見えた3年目】
    今までの勉強が結果として表れ始めたのは3年生も半ばに入ってからでした。特に英語の多読がためになり、過去問を解き始めたときは長文もすんなり読めて自分の強みになりました。数学もテストゼミに随分助けられました。初めは点数が取れず不安になりましたが、何度も解き直すうちにコツが分かり、入試本番でも得点源に。

    【そして今思うこと】
    なかなか結果が出ない苦しい時期もありましたが、エデュカを続けて本当に良かったです。一つ後悔があるとすれば、高1の頃から通えば良かったということです。 私は、高校カリキュラムの進度の関係で物理と化学が完成しないまま受験を迎え、最後まで苦戦しましたが、結果的にエデュカで鍛えられた英語と数学に救われる形で合格することができました。物理と化学を後回しにせずにエデュカの学習を最大限に活用すれば、3年という短い時間でも自信を持って戦えると思います。

    エデュカの先生方、事務の方々、最後まで支えてくださりありがとうございました。

  • 「面白い!」「 楽しい!」がやる気を生み 全力で取り組む力に

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:日本医科大学 医学部 医学科
    合格校:東京女子医科大学 医学部 医学科、北里大学 医学部 医学科
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    私は、エデュカで新しいことを学ぶ楽しさを学びました。 部活を引退する高校2年の冬まで部活漬けの毎日を送っていたので、受験生になって、勉強だけの毎日を過ごせるのだろうかと不安に思っていました。ですが振り返ってみると、受験勉強を苦痛と思ったことは一度もなく、受験生の1年間、毎日が楽しかったです。なぜならエデュカの授業は、毎回新たな発見があり、とても楽しく、私のやる気を引き出してくれたからです。

    論理克服講座は、私の数学への向き合い方を大きく変えてくれた授業で、高3の1年間をエデュカで学びたいと思ったきっかけの授業でした。それまで「答えが出ればいいや」という考えで数学を解いていたことが恥ずかしくなり、数学と向き合う真の姿勢を教えられたようで驚き、面白さを感じ、ここで学びたいと心から思いました。

    数学を自信のある科目へと導いてくださったのは、栗塚先生の基幹演習でした。授業中に先生に質問し、自分のペースで学ぶことのできるこの特殊な講座を受講したことで、数学の基礎の基礎を固めることができ、やっとスタートラインに立てたような気がします。

    吉久先生の化学速修は、「当たり前」が増えていくことを実感する授業で、家に帰ってはその日学んだ「当たり前」を両親に話し、楽しむ日々でした。 11月中頃に全範囲を終えるこの講座は、時間的にはギリギリで、夏頃には模試の結果がひどく、勉強していない範囲があるのだから仕方がないと思いつつも、本当に間に合うのだろうかと不安に感じたこともありました。ですが、吉久先生のおっしゃることを最後まで信じて良かったと思いました。先生のおっしゃる通りに最後まで基礎を固め続けた結果、最終的に化学は自信のある科目になり、受験当日も今日はどんな問題が解けるのだろうかとワクワクし、試験開始を待つほどでした。

    エデュカに出会いエデュカで学ぶことができて、本当に良かったと思っています。教科の枠を越えて、新しいことを学ぶことの楽しさ、「どうして?」を大切に学び続ける姿勢を教えてくださった先生方、いつも笑顔で声をかけ続けてくださった受付の方々、そして一緒に勉強した仲間達(皆の頑張る姿を見て、私も頑張ろうと刺激をもらっていました)、今まで本当にありがとうございました。

    面白い、楽しいという思いがやる気を生み出し、人を全力にさせると思います。エデュカなら、学ぶことに夢中になれると思います。後輩の皆さんも、ぜひ楽しみながら学んで、志望校合格という自分の夢、目標への第一歩を踏み出せるよう、頑張ってください。

  • エデュカで学ぶということ ~数学の魅力の再認識~

    出身校:湘南白百合学園高等学校
    進学先:慶應義塾大学 経済学部 経済学科
    合格校:慶應義塾大学 総合政策学部 総合政策学科、慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科、上智大学 経済学部、立教大学 経済学部 経済政策学科、東京理科大学 経営学部 ビジネスエコノミクス学科
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    私が第一志望校を決めたのは中3の頃でした。慶應義塾大学の経済学部に魅力的な海外留学システムがあることを知り、ぜひそのシステムで学びたいと思い、ここを第一志望としました。

    エデュカは中学生の頃に講習などを受講していて、とてもいい学習環境だということは知っていましたが、家から遠いこともあり、通年で通うことは躊躇していました。また、理系専門の塾というイメージがあり、文系の私は対象ではないと勝手に思い込んでいました。他塾を転々としていましたが、高2の秋頃から数学が伸び悩み、当時苦手意 識の高かった「確率」の授業をエデュカの冬期講習で受講しました。授業では、問題を解ときの考えるプロセスが解説されるので、わからない問題もどんどんクリアになっていきました。私はそこで改めて数学が面白いと感じるようになり、高3の春からエデュカへの通塾を決めました。

    通い始めて、最初の感想は「なんでもっと早くから通わなかったんだろう」という後悔でした。通年の授業を通して、自分で考えて解く力が身についただけではなく、自分の解答に矛盾や間違いがないか、毎回チェックすることを意識する習慣も身についたように感じます。私の高校には文系数学の受験者が少なかったのですが、エデュカには数学が好きな人や、意識やレベルの高い人が多くいたので、その環境は自分のモチベーションや刺激になりました。そして何より、私にとってエデュカで学んだことの最大の魅力は「やっぱり数学は面白いな。好きだな」と再認識できたことです。受験勉強の中で「自分は数学が好きだ」ということの再認識は、受験後半に数学が伸びて、自信を持って挑めた理由の1つだと思っています。

    受験を終えて大事だと思うことが3つあります。1つ目は、早くに第一志望校を決定することです。憧れの大学に行きたい気持ちが受験を頑張り抜くモチベーションになるし、早くから志望校の対策を考えて効率的に勉強計画を立てられるように思います。2つ目は、学習では徹底的な復習が大切だと思いました。授業やテスト、模試、過去問の復習に多くの時間をかけたことが有効でした。模試などで自分の弱点が浮かび上がってくるので、それを潰していきました。次から次へと出てきて嫌になることもありましたが、そこは伸びしろだと思って取り組みました。3つ目は健康管理です。直前に限らず、体調不良は勉強の効率が落ちてしまうので、特に高3秋からは早寝早起きと散歩などの気分転換も取り入れて、体調管理にはとても気を使っていました。

    最後に、志望校合格に一番大切だったのは「あきらめない気持ち」だと思います。模試の判定に落ち込むこともあったし、気持ちが続かなくなりそうなこともありましたが、後悔はしたくないと思って頑張りました。受験日には「ここまでやってきたんだから、どうなっても後悔しない」と思って臨むことができました。受験は辛いこともたくさんありましたが、自分が間違いなく成長したとても貴重な体験だったと思います。

  • 数学の楽しさを 教えてくれたエデュカ

    出身校:浅野高等学校
    進学先:早稲田大学 基幹理工学部 学系Ⅱ
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    僕がエデュカに入学したのは、高校2年生の冬です。学校のクラスで後ろの席に座っていた学年で一番成績のいい子が「えでゅか」とかいう名前の塾に通っているらしいという情報を耳にし、苦手な数学の成績が上がるかも!と思い通い始めました。

    初めて受講した講座は「論理克服講座」です。教室に入った時、その広さと受講生の多さにびっくりしました。後ろの方に座ったので、黒板の文字が見えないかも…と授業が始まるまでは憂鬱な気持ちでした。しかし、時間になるとダンディーな男の先生が入ってきて、面白い雑談を交えながら、数学を本質的に捉えるために必要な道具としての数学の論理を教えてくださり、自分が今までつまらないと思っていた数学がみるみる面白くなっていきました。

    冬休みが終わり、通常授業と日曜に行われる数学基幹演習を受講しました。最初のうちは予習と復習のリズムを作るのが難しく、テストゼミも初めてで、苦労することも多かったですが、かなりの演習量を積んだので、その時の苦労が数学の基礎を作り上げたと思います。特に写像の概念やベクトルなど、学校では詳しく教えてもらえない箇所も補強できました。

    特に直前期のテストゼミはとても力になりました。最初の方は全然点数が取れませんでしたが、その週に解いた問題を完璧にすることを心掛けていたら、点数も伸びていきました。受験前日にはかなり緊張しましたが、解いた問題を読み返してみると、精神がかなり安定して、よく眠ることができました。

    僕は第一志望の大学に合格することはできませんでした。僕の受験期の失敗は、情報に惑わされ、夏休みにたくさんの参考書に手を伸ばしすぎてしまったことです。受験生の心境として、特に部活などを高3になっても頑張った人は、夏休みを迎える頃になると受験が差し迫っていて時間がないと思いがちですが、夏休みはまだまだ受験の中盤です。なので新たなことを勉強するよりも、今までエデュカや学校で学んだことをしっかりと復習し、基礎の基礎を定着させることを心掛けてください。

    エデュカでは勉強以外にも夏休みの花火大会など楽しい行事もあり、アットホームな雰囲気が受験期には大きな心の支えになります。目指した大学で学びたいことを学べるように、受験生の皆さん、1年間頑張ってください!

  • エデュカで培った思考力が 最後まで私を支えてくれた

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:東京農工大学 農学部 生物生産学科
    合格校:立教大学 理学部 生命理学科、明治大学 農学部 農学科
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    私がエデュカの授業を受け始めたのは中1の春、数学と英語の講座でした。当時は親の指示に従ってなんとなく受講したようなものでしたが、入ってすぐにその授業の面白さに驚きました。小学生の頃から算数が大の苦手で、進学後の授業についていけるかすら不安な状態だったので、「数学で考えることが楽しい」という感覚がとても新鮮に思えたのです。また、英語では多読やネイティブの先生との会話の中で着実に読解の基盤となる力を身につけることができました。

    エデュカが一番大切にしているのは、やはり「本質を考える」ということでしょう。エデュカで教えられた、公式や解き方をただ覚えるのではなく、その背景や意味を考えながら問題を解いていくという姿勢は、最後まで私を支えてくれました。

    高2の夏、私がやりたいと思う研究をしている大学を見つけ、明確な目標ができてからは、さらに本腰をいれて勉強を続けました。センター試験の配点がとても高く圧縮されない大学だったので、文系科目にも早めの段階で時間を割かなくてはならなかったのですが、エデュカで理系科目の土台がしっかりできていたので、あまり焦ることなくセンター対策を進めることができました。本番では目標点を大きく上まわることができ、二次試験に向けての自信につながって本当に良かったと思います。行きたい大学が決まっている人は、早めに受験の形式を確認して勉強の計画を立てると良いでしょう。

    高3の後半ではエデュカの数学の難易度が志望校のものと乖離してしまったので、英語中心の受講となりましたが、数学の問題を解いていてエデュカで学んだことが生きていると感じたことは何度もありました。また、英語のテストゼミではチャーリーこと渡辺先生が自分の答えを丁寧に添削してくれたため、その時点で自分に足りないことを把握でき、二次試験での得点につながりました。どうしても第一志望校に合格したいという強い気持ちと、エデュカで築いた思考の基盤があったからこその合格だったと思います。

    最後に、お世話になった先生や事務の方々、本当にありがとうございました。後輩のみなさん、最後まであきらめず頑張ってください!

  • どんな英文もこわくない! 多読で身につけた実戦的な英語力

    出身校:栄光学園高等学校
    進学先:上智大学 外国語学部 フランス語学科
    合格校:上智大学 外国語学部 ドイツ語学科、上智大学 外国語学部 英語学科、上智大学 文学部 英文学科、上智大学 法学部 国際関係法学科
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    僕がエデュカをはじめて知ったのは中3の冬でした。英語の本をたくさん読んで英語の力をつけるという方針に興味を持ったので、冬期講習に行き、そこで自分に合っていると思い、通期の授業も続けて受講することにしました。

    中3・高1のときはネイティブの先生方とコミュニケーションをとったり、短めの本を多く読んだりすることで、当初持っていた英語への苦手意識が薄れました。高2・高 3のときは多読を継続しつつ、文法や長文読解を学ぶことで、着実に英語の実力を伸ばすことができました。

    やはり英語の勉強というと、英文解釈であったり、長文 問題を解いたりすることのほうが世間的にはメジャーですが、多読をすることによる効果はそれらをしのぐものがあると思います。多読をすることで英文を読む速さは見違えるほど速くなりますし、一般的に長文と言われる文章も短く見えるようになります。慣れてくれば数万語の本も読めるようになるので、1000語くらいの文章に物怖じすることはありません。

    また、前に戻らずに読んでいくという方法を実践することで、英語を英語のまま読むという感覚を得ることができます。この感覚は文章を読む時だけにとどまらず、リスニングをする時にも大いに役立ちます。こうした多読によって得られる英文への慣れに加え、確固たる単語力をつけることで、どのような問題形式にも対応し得る実戦的な英語力を身につけることが可能となります。

    多読による力が顕著にあらわれるのは、やはり読解を基本とした問題形式のテストでしょう。センター試験では第3問から第6問までが読解問題であり、ともすれば解き終わらないこともあるなかで、僕は50 分で194点取ることができました。6点分は発音や文法での失点なので読解では点を落としていません。また、分量が多いと言われる私立大学の問題、特に75 問を90 分で解かせる上智大学の問題では、受けた5日間の全てで時間を余らせることができました。この大学に限らず、英語は配点が高いところが多いので、英語の問題全てに目を通せるということは大きなアドバンテージになります。

    英語の読解問題は、文章が読めてしまえば高得点を狙うことが十分可能です。多読による英文への慣れがあれば、時間内に文章が読み終わらなかったということはまずあり得ませんし、英語を得点源にできます。多読に出会っていなければ、こんなに英語の得点を安定させることはできな かったでしょう。

    エデュカで多読に出会えたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。