2016年度 卒業生からのメッセージ

  • 大好きな数学の授業で毎回新たな学びを獲得

    出身校:麻布高等学校
    進学先:東京大学 理科Ⅰ類
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学問4、早稲田大学 基幹理工学部 学系Ⅱ、早稲田大学 教育学部 数学科
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    僕は、高1の春期からエデュカに通い始めました。中学の時に、勉強する習慣が全くなく、成績も悪かったので、とにかく少しでも数学が分かるようになりたい、と考えての入塾でした。

    高1から高2の未修単元の授業では、ただ公式を教えるのではなく、その背景、考え方、導出、応用など受験対策のとどまらない学問としての数学について教えていて、勉強嫌いの僕もすっかり数学好きになってしまいました。

    エデュカの授業で最も楽しかったのは、高3前半期の演習でした。毎週テキスト中の数問を、たっぷり時間をかけて家で解き、予習ノートを持って授業で解説を聞きます。家で何時間もかけた問題がきれいな解法でサラサラ解ける問題だったり、簡単に解けたと思っていたものが、自分のカン違いだったり、毎週ごとに新たな学びがあって、自分の糧になりました。どの解法も、問題文をじっくり読んで、何が問われているのかキチンと考えれば自然と出てくるものであって、天才的なひらめきを必要としたり、知っていないとできないような解法はありませんでした。数学の天才ではない自分でも実力を上げられたのはそのような教えのおかげでした。

    高3後半期のテストゼミは本番に直接役立つものでした。それまでのじっくり取り組む数学と違い、受験という「制限時間内に得点を最大化するゲーム」に、はじめは苦戦しました。しかし、解説の中で、時間配分や、取り組み方などの指導があり、うまくテストという形式に慣れることができました。

    受験においては、制限時間、解答のスペースなどの制約の中で最高の結果を出す力と、問題の答えを導き出す力の両方が必要です。エデュカではそれらを両方とも学ぶことができ、さらに受験の後も学び続けることになる数学の楽しさを知ることができました。

    エデュカで教えて下さった先生、エデュカに通わせてくれた両親に感謝しています。

    本当にありがとうございました。

  • 先生方が教えてくださった 「自分がやるべきこと」

    出身校:横浜女学院高等学校
    進学先:慶應義塾大学 薬学部 薬学科
    合格校:北里大学 薬学部 薬学科、星薬科大学 薬学部 薬学科
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    私は高2からエデュカに通っていて、数学と化学の授業を受けていました。数学では主に高橋先生、化学では講義は川原先生、演習とテストゼミは吉久先生にお世話になっていました。

    数学の授業で一番印象に残っているのは、高橋先生が授業中に何度も「check」と言っていたことです。高3ではほぼ全ての授業で高橋先生にお世話になっていたので、もしかしたら100回くらいは「check」と聞いたかもしれません(笑)。そのおかげで、入試当日も問題を解くたびに頭に「check」が思い浮かび、そのたびにミスがないかチェックしていました。

    化学の授業では川原先生が授業の内容から派生した多くのよもやま話をしてくれました。そのため、より話題が印象づけられて、演習やテストゼミでその範囲が出てくると一連の流れをすぐに思い出すことができました。

    講義が終わり演習に入ると、解けない問題だらけで授業についていくだけで精一杯…というよりもついていけないことのほうが多く、何から始めたらよいかもわからず絶望的な状況でした。しかし、吉久先生がセンターの過去問を2、3年連続で満点をとるか、安定して9割以上とれるようになるまでやるということを強く勧めていたので、とりあえずセンターの過去問をやることにしました。センターの過去問を解き始めてようやく、実は基礎がぼろぼろだったことがわかり、赤本を25年分やっても言われた通りのレベルにはもっていけず、もう1周しました。

    周りが難しいことをやっているのに、まだ基礎をやっていていいのかと不安になりましたが、それでも基礎を固めることを最優先に勉強していったおかげで、テストゼミの最後のほうではようやく手ごたえを感じるようになりました。

    センター試験本番の化学でも、高得点をとることができました。また、本番で試験形式が変わり記述が出題されましたが、テストゼミで記述問題にも触れていたため落ち着いて対処することができました。

    私は理系科目に不安があり、何が正しい勉強法なのかもわかりませんでしたが、エデュカで学んだことで自分のやるべきことが見えてくるようになりました。自分のやるべきことをしっかりやっていったことで、試験本番では自分の実力を全て発揮することができ、エデュカに入ってよかったと心から思いました。

    2年間ありがとうございました。

  • テストゼミは貴重な経験 苦しんだからこそ自信に

    出身校:鎌倉学園高等学校
    進学先:東京工業大学 第6類
    合格校:東京理科大学 経営学部 ビジネスエコノミクス学科、中央大学 理工学部 経営システム工学科
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    僕は高2の4月から数学と化学の講座を、高3の春から物理の講座をエデュカで受けていました。

    数学は学校の進度もあり、初めはSクラスからでした。夏の編入講座を経て初めてクラス分け試験を受けて以後、高3の1学期まで下のクラスだったことに、当時は多少悩みましたが、今となっては自分の実力にあったペースでしっかりと基礎を固められたことが、後の結果につながったと思います。

    また2学期に初めてGクラスに上がってからは、さらに苦しみました。テストゼミでは自分の思ったような点数が取れませんでしたが、毎週、緊張感を持って臨んで失敗できたことは貴重な経験となり、通常授業と季節講習を合わせて28回のテストゼミは自信につながりました。

    化学は知り合いの勧めもあって2年間、吉久先生にお世話になりました。授業はとても楽しく、化学への理解が深まっただけではなく、大学受験への向き合い方など多くのことを学ばせていただきました。特に、当たり前のことを大切にする姿勢は、他の科目への取り組み方にもつながったと思います。

    また高3から受けた物理速修の授業に対しては、高3までほとんど物理に触れていなかったこともあって、1年で講義と演習をやりきるということに、初めは少し不安がありました。しかし、始まってみると、有川先生の授業はとても丁寧で、物理への興味が生まれるような楽しいもので毎週の授業が楽しみでした。確かにテストゼミの時期は慣れない問題などに戸惑うこともありましたが、そこをしっかりと乗り越えられれば、短い期間で学ぶことができる速修には十分メリットがあると感じました。

    エデュカの授業はどの科目も楽しく、それに伴って受験生活を楽しく過ごすことができました。

    またエデュカの自習室は特別広いわけではないですが、居心地の良い場所でした。とてもよく自分の勉強に集中でき、この点でもエデュカを選んでよかったと思っています。

    最後に後輩の皆さん、これから模試やテストゼミの結果が出始めると、不安になることがあると思います。でもそのような時も絶対に焦らず、自分の実力から逃げずに向き合うことができれば、必ず結果はついてきます。落ち着いて明るく学ぶことに貪欲であってください。エデュカはそれができる場所だと思います。

  • 「覚える」から、 「理屈に基づいて学ぶ」へ

    出身校:横浜共立学園高等学校
    進学先:早稲田大学 基幹理工学部 学系Ⅲ
    合格校:
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    私はこの春、高校からの指定校推薦により早稲田大学に合格しました。私がエデュカに入ったのは高2の冬と少し遅めで、それまでは学校の授業をしっかり受けて受験対策をしようと考えていました。しかし、高2になって化学の成績が下がったのをきっかけに、塾に入ることを考え始めました。

    エデュカに入る前、短期講習では他塾に通っていたこともありましたが、「受験にさえ合格できれば良い勉強」のやり方が私に合わず続かなかったので、どの塾に入るかはとても迷いました。そんなとき友人にすすめられたのがエデュカでした。体験に行ったところ雰囲気が気に入ったので、それから化学と数学の授業をとりはじめました。

    初めて化学の授業を受けた日のことは強く印象に残っています。学校では、理屈を全く無視してspdf軌道も半反応式も原子の特徴も「とりあえず覚えて!」と言われる授業しか受けてこなかった私にとって、吉久先生の理屈に基づいた授業は大きな衝撃で、「化学ってこんなに筋が通っているのか、こんなに面白いのか!」と、とても驚き感動しました。

    そのおかげで、学校の通知表の数字が最も低かった化学の成績が上がり、ありがたいことに学校から推薦のお話をいただきました。もともと推薦のために学校でいい成績をとることを第一に勉強していたわけではありませんが、私はエデュカの化学のおかげで成績が向上し、結果、合格できたのだと思っています。

    数学については、私はクラスが一番下位でした。しかし、下位だからといって授業の内容のレベルが大幅に下がるわけではなく、先生方にも「焦らなくて大丈夫」と言っていただいたおかげで、私は自分のペースで数学の勉強に励むことができました。短期講習でも論理やベクトルなど苦手な分野に重点を置いて勉強することができました。

    エデュカは1週間に一度の授業で基礎から応用まで学べる講座があるので、学校との両立も苦しくありませんでした。わかりやすく楽しく、時に厳しい授業は、受験のあとも役立つ大切な財産となりました。

    短い間でしたが、素敵な授業を毎週してくださった先生方、本当にありがとうございました!

  • 実りの多かった医学部演習

    出身校:湘南白百合学園高等学校
    進学先:東京工業大学 第3類
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学門3、早稲田大学 先進理工学部 応用化学科、東京理科大学 工学部 工業化学科
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    私がエデュカに入ったのは高1の冬で、空間ベクトルの授業からでした。もともと数学が好きだった私は、周りからの評判を聞いて、とりあえず入塾して授業を受けてみることにしました。エデュカの授業は今までのどの授業とも違う、学問を純粋に楽しむ授業でした。そんなエデュカの魅力にハマり、高3まで通い続けました。

    エデュカの魅力は様々ありますが、私が個人的に好きだった授業は医学部演習の授業です。今は東工大に通っていますが、もともとは医学部志望でした。医学部志望だったのに加え、私は簡単な問題をきちんと素早く解くことに苦手意識があり、その状況を打破できるのではないかと思い医学部演習の授業を取りました。この授業はひたすら問題を解いて、先生やチューターさんにその場で採点をしてもらう形式で、夏休み前までに全範囲を網羅するというものです。普段の講義中心の授業では、深くきちんと理解することを要求されるのがエデュカですが、そのエデュカでの個別指導による演習というのは、一味も二味も違うものがありました。もちろん、医学部だけではなく、理工学部の入試でも大いに役立ちました。また、全範囲を網羅していったので自分の苦手なところも見つけることができ、講義でも様々なことを教わりました。この医学部演習は自分の合格に大きく貢献してくれたと思っています。もちろん、普段の化学や数学、物理の授業もとても楽しかったですが、他の人も書いていると思うので省略します。

    受験期は、勉強面以外にも不安になることがたくさんあります。将来や家族のことなど犠牲にしているものも多く感じる期間です。でも、周りは自分が思っている以上に自分を信頼してくれているものです。結果を恐れずに、果敢に立ち向かえばそれなりに結果としてついてきます。自分が思っていた結果とは違ったとしても、いつかそれで良かったと思えるように行動することが重要だと思います。

    エデュカに通っているのだから、受験勉強も楽しくやっていけると思います!がんばってください!

  • かけがえのない仲間、 先生との出会い

    出身校:桐蔭学園高等学校
    進学先:慶應義塾大学 医学部 医学科
    合格校:名古屋大学 医学部 医学科、東京慈恵会医科大学 医学部 医学科
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    私は、中1の冬期からエデュカに通い始め、志望大学に合格することができました。

    中学のときのエデュカの授業では、問題が解けたら手をあげて先生に確認してもらい、授業の始めには復習テストがありました。その復習テストで点数をとろうと、テストが始まる前に周りの子と前回の確認をして教えあったことはとても楽しかったですし、高3になっても共に頑張る仲間として良い刺激を受けました。また、授業で解く問題以外にテキストにはチャレンジ問題というのがあり、それを自分で必死に考えて先生に見てもらうこともできました。また季節講習では受験に捉われず数学を楽しむ、数学発展ゼミという講座があり、唯一、4学年共通で行う講座だったので面白かったです。中学3年間、のびのびとエデュカで勉強できたことで、高校からの受験勉強も嫌だと思わずにできたと思います。

    エデュカの授業では単に定理や解き方を教え込むのではなく、日常的なことにからませたり、背景となる考え方を教えていただけたので、高2までは受験を意識せず、単純に数学や理科を楽しんで学ぶことができました。しかも、ただ楽しいだけではなく、高2までの授業でしみついた論理の力と、納得するまで考えぬく力は、高3に入って受験のための実践的な演習をするときに非常に役立ちました。

    数学について、エデュカの先生方が「エデュカの数学のテキストをひたすら繰り返し解いていれば、他をやらなくても良い」とおっしゃるのを、はじめは私も疑っていましたが、その言葉が本当であることを身をもって実感しました。渡辺哲先生のテスト添削の指導コメントはぐさぐさと心に刺さりましたが、確実に私を成長させてくれたと思います。栗塚先生は、軽快な関西弁で励ましてくださってとても元気がでました。ナイスな役割分担だと思います。 化学について、吉久先生は化学の授業だけではなく、テストでいかに点をとるか、基礎がいかに大切かを教えてくださったので、今まで受けてきた授業とは違い、とても新鮮でした。センター試験が終わった後、過去問演習に入る直前に3日程、もう一度基礎固めに専念したことで、過去問も苦労することなく、本番でも良い点数をとることができました。

    物理については、私は季節講習だけを受けましたが、先生方は通常期のときも質問に答えてくださってお世話になりました。冬の東大物理演習はおすすめです。

    エデュカでは単に大学受験のためだけではなく、自分を豊かにするような勉強を学べると思います。時には上手くいかないこともあると思いますが、周りにいるかけがえのない仲間と支え合って頑張ってください!応援しています!

    最後になりますが、エデュカの講師とチューターの方々、並びに受付の方々には大変お世話になりました。エデュカで5年間学べて本当に良かったです。ありがとうございました。

     

  • これからも学び続けて 明日の自分は今日より賢く!

    出身校:聖光学院高等学校
    進学先:東京大学 理科Ⅱ類
    合格校:慶應義塾大学 薬学部 薬学科、東京理科大学 薬学部 薬学科
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    まず最初に私が強調したいことは、待ち構えている大きな壁のように見える受験勉強は正しく向き合えば苦痛ではないということです。向き合い方さえ変えれば観念はがらりと変わります。ここで私が感銘を受けた吉久先生の一言を挙げておきます。

    「勉強をすれば明日の自分は今日の自分より賢くなる」 今思えばこの言葉こそが私に高3の間の1年間、大学受験対策をし続ける原動力だったのかもしれません。一日一日勉強をやると、やった分だけ次の日確実にレベルアップできるのです。また、受験にたとえ惜しくも敗れたとしても、そこで人生が終わることなどありません。だとしたら、どうしてこの1年間を死ぬ気で頑張らないのか、いや、頑張るしかない!こうした心持ちで受験に挑めば決してつらくはありません。

    私はエデュカでは化学しかとっていなかったので、ここでは他教科について一切触れられませんが、吉久先生の化学の授業は面白く、わかりやすい大変素晴らしいものでした。具体的には、授業の進度がはやいことと、テスト演習が充実していることが私にとって一番有難かったです。具体的に授業の感想を述べていきたいと思います。

    まず、先生の授業進行がはやかったため、エデュカでまず知識を吸収し、後から学校の授業やテストをエデュカの復習として取り組むことができ、そのおかげで知識を定着させることができました。特に印象に残っているのは有機化学の授業です。反応系を理解するのは大変厳しかったのですが、エデュカの授業で1回、確認テスト(エデュカの)でもう1回、そして学校の授業でさらにもう1回と何度も復習する機会があり、そのおかげで私は初め若干苦手意識を持っていた有機化学を得意分野に変えることができました。

    次に高3の後半に実施されたテスト演習のおかげで、自分では積み上げてきた(と思い込んでいた)知識の欠けているところを補完することができ、「問題を解く能力」を身につけることもできました。「問題を解く能力」が特に私にとって力となりました。ただ知識を詰め込むだけでは知り得ない、受験におけるテクニックを多く習得し、試験場でふと先生方のアドバイスが脳内でよみがえることも多々ありました。

    ここまでは授業にしか言及しませんでしたが、私がエデュカの生徒でよかったと思った瞬間は他にもあります。少なめの人数だからこその和やかな雰囲気や、季節に合わせた様々な催しに参加することで、迫る受験に押しつぶされそうだった私は何度も救われました。とある先生のギターの弾き語りは感動ものです!また、授業の前後に利用した自習室の環境にも大変満足しています。こうした様々なエデュカの要素が私を合格まで導いたのだと思います。

    最後に一言。ありがとう、エデュカ!

  • 整った環境で 効率的な勉強方法を獲得!

    出身校:浅野高等学校
    進学先:東京大学 文科Ⅱ類
    合格校:慶應義塾大学 経済学部 経済学科、慶應義塾大学 商学部 商学科
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    私は高2の初めの春休みにエデュカの授業を受け、強く感銘を受けて入塾しました。特に、ベクトルや三角関数の授業は印象的で、文系ですが数学を得意科目として成績を伸ばすことができ、本番の東大の二次試験でも全問完答できました。

    高3の初めの頃までは基本的な問題が多く、テストゼミもやらないので他塾の話を聞いて焦りを感じたこともありましたが、その時期に確かな数学力を養えたのだと思うので、安心して大丈夫です。夏休みの「東大図形数学」、「東大解析数学」では高度な数学的思考を身につけられたと思います。

    また、私はエデュカの自習室をほぼ毎日使用してきました。サッカー部の週6日の部活が高3の7月末まで続いていたので、部活後に自習室で絶対勉強するという習慣を身につけられたのが大きかったと思います。借りられる参考書も豊富だったので、過去問などもいつも借りていました。質問もしやすい環境で、どの先生もいつも気軽に対応してくれました。また、夏休みやクリスマスにはエデュカがイベントを開いてくれるので、たくさん友達ができ、毎日楽しく勉強できました。

    他教科についても触れておきます。英語は他塾に任せきりだったのでアドバイスできることはあまりないのですが、単語と熟語を早期に仕上げることは大切かと思います。私は社会が非常に苦手で、世界史は高3の8月、地理は高3の11月末から勉強をスタートしたので本当にギリギリだったし、本番でも結局数学に救われました。自信のない人であればもっと早くに始めるべきだと思います。 現代文は、特に東大の場合、予備校や参考書によって出す答えがバラバラです。自分が最も信頼できると思った先生や塾に付いていくことが大切です。古文と漢文は勉強してもあまり伸びを実感できなかったので、私は早めに見切りをつけ、夏以降はほとんど勉強しませんでした。

    全体的には、夏までは英数国、その後はそれらの維持と社会、センター試験の対策は11月末から、といった具合です。センター試験も侮れないので、短期集中で確実に仕上げてください。

    最後に、私は英語と数学で稼ぐタイプでしたが、点の取り方は人によって様々です。受験では、試験の日程もその難易度も予め決められており、受験生に与えられた時間は平等です。なので、自分が最も確実に合格できる点の取り方を考え、そこに向けて与えられた時間をマネジメントして勉強を進めれば絶対に合格できます。

    エデュカはそのための環境を整えてくれていると思うので、皆さん頑張ってください。

  • 大学に入ってからも思い出す 先生方の言葉

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:一橋大学 法学部 法律学科
    合格校:早稲田大学 法学部、立教大学 法学部、中央大学 法学部 法律学科
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    私が初めて受けたエデュカの授業は、高2の冬期講習の論理克服講座でした。高校の同級生から噂は聞いていましたが、エデュカの数学はそれまで私が勉強していた数学とは全然違って、まさに目から鱗でした。同時に、今さら入会してついていけるのだろうかという不安も大きかったです。でも、今振り返ってみると最終的になんとかなったし、授業が本当に素晴らしくて、入会して大正解でした。

    入会試験ではMクラスに受かり、1月から青木先生の授業を受けられることになりました。授業で聞く青木先生の解説は数学の本質を伝えるもので、一つの問題をきちんと学ぶことで複数の問題に応用できるという感覚、問題を解くために実験してみるという作業は、それまで定期試験を解法暗記で乗り切っていた私にとって感動的なものでした。

    ただ、どんなに素晴らしい授業を受けていても、積極的に勉強しなければ成長できません。私の場合、Mクラスに入れたことに安心し、部活を引退したり塾に行き始めたりして受験勉強をする環境が整ったことに満足し、勉強に身が入らないままだらだらと過ごした結果、クラス分け試験でクラスを落としてしまいました。とてもショックでした。でも、今振り返ってみると壁にぶつかったことで少しは謙虚になれたし、約4か月間、高橋先生のもとで数学の基礎に立ち返ったことが、その後の勉強に生きたと思っています。

    9月からは無事Mクラスでテストゼミを受けられることになりました。テストゼミは難しく、返却された答案を見直すのは、正直辛かったです。それでも、エデュカの数学を理解することをあきらめなかったからこそ、結果がついてきたのだと思います。テストゼミでは、解ける問題を増やすのはもちろん、答案の書き方、時間配分、解けない問題での部分点の取り方など実践的な力を鍛えることができます。受験生には、ぜひ1回1回のテストゼミを大切に受けてほしいです。

    この1年間は、大変なこともありましたが、毎日が充実していて得るものの大きい1年でした。周囲の支えがあって今の自分があること、できると思っていても意外とできないこともあることやその逆もあることなど、様々なことを自覚できました。授業中に青木先生が「数学は謙虚な人ができるようになる学問だ(だからミスのチェックを怠るな!)」とおっしゃっていたのですが、謙虚でいることの大切さは他の科目でも、また普段の生活の中でも実感しました。大学で勉強するようになってからも折に触れて思い出しています。

    信頼できる先生方、親切な事務スタッフの方々、刺激しあえる友人のすべてが揃ったエデュカは、高い目標を持って勉強したい人に心からおすすめしたい塾です。そんなエデュカで勉強できて本当に良かったです。ありがとうございました!

  • 本物の理系の醍醐味は エデュカの講義にあり

    出身校:浅野高等学校
    進学先:東京工業大学 第7類
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    初めに申し上げます。私の体験記を読まれる皆さん、具体的な合格までの勉強法などは他の合格者の方々のものを是非参照していただき、これは“しくじり先輩:俺みたいになるな”的なアドバイスとしてさらっと読んでください。

    まずセンター試験ですが、国立私大出願の選択の幅を狭めないためにもできる限りの高得点を狙いました。そしてセンターリサーチを受け国立受験の戦略を練りました。強気と無謀は紙一重といいますが、自分は英語と化学がアドバンテージだったので、迷わず後期は東工大出願を決めました。もちろん前期の東大合格が第一目標でしたが。

    東大合格発表の翌日には大学から不合格者の自宅宛てに、センター試験を含めた本人の各教科の得点と合格者の最低得点が葉書で送られてきます。私の場合、数学と物理の演習不足が敗因であることは明らかでした。一部の天才を除き、数学と物理は絶対的演習量こそ必要十分条件。自分は最後までできませんでした。

    さて後期への挑戦はここからです。35人しか合格できないのだから間違いなく激戦。センター試験、私大入試、東大前期の戦いで心身ともに疲弊しきった状態を想像してください。自分を奮い立たせたのは、東大から送られてきた点数開示の自己分析と最後まであきらめない折れない心、次に述べるPositivethinkingでした。

    人生ここで終わるわけではないし、自分は負けたわけではない。今年から教育改革を掲げる東工大が唯一行う後期試験は、要項が大きく変わり、過去問はなく、誰も展開の予想がつかないので受験者は皆、同じスタートラインにいる。しかも自分の得意とする化学一本勝負だ。さあ、いったいどんな問題が出題されるか楽しみじゃないか。やれるところまでやってやる!と開き直って試験に臨みました。慎重に、論理に飛躍がないようにと、エデュカでの吉久先生の化学のテストゼミも思い出しながら、今までの人生でかつてないほど集中しました。有機の構造決定が合否を分けたのではないかと思います。

    現在、東工大のキャンパスで学んでいますが、演習不足から苦手意識のあった数学・物理もなぜか楽しい。それはエデュカの講義が大学の講義に直結しているから。単に受験で高得点をとるためのノウハウではない、本物の理系の醍醐味があったと実感しています。

    最後に今の自分があるのは、お世話になった皆様のおかげだと心からの感謝の気持ちを述べたいと思います。

     

  • エデュカでつけた基礎力が 本番での差につながった!

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:京都大学 工学部 物理工学科
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学門4、早稲田大学 政治経済学部 国際政治経済学科
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    私はエデュカで中2の1年間と高1からの3年間、数学をとっていました。中学生の時はエデュカの授業は学校では教えてくれないような内容だったので、勉強するというよりも数学を楽しむように授業を受けていました。そこで数学は面白いものなんだという感覚がつき、数学に対する抵抗はなくなっていたと思います。エデュカの数学は高1でやっていることを高3の授業で使ったり、早いうちから受験だけではなく、数学の全般的な基礎を作っていけるような授業内容だったと思います。

    エデュカでは高3の秋にテストゼミをするのですが、これが精神的に辛いもので、自分の勉強の仕方がいかに適当で、自分は数学ができるのではと思っていたのですが、そうではないことを思い知らされました。ですが、そのおかげで自分の勉強の仕方を見直すことができたと思います。かなり厳しいコメントが返ってくることがほとんどですが、数学に限らず理科もテストゼミは、その返ってきた答案から自分に何が足りないかをあぶり出す作業がとても大切なんじゃないかと思います。一つ一つを自分の欠点を直すチャンスだと思って大切にしてください。きっと学力の向上だけではなく自分と向き合うきっかけにもなると思います。

    また後輩の皆さんは一人一人目指す大学があると思いますが、まずは基礎的な学力をつけることを意識してください。どんな大学でもいつ問題形式の変更があるかわからないし、結局求められているのは基礎的な公式、構文、出来事が理解できているかだと、私は二次試験の対策をしていて思いました。実際、私の受けた年は京大の英語に大幅な問題形式の変更があったのですが、合格できたのは、そんなイレギュラーな出来事を逆に周りの人と差をつける要因にできたからだと思っています。

    エデュカは数学も英語も理科も、そんな根本からの学力をつけられる塾だと思います。エデュカの授業は先生の話される一言一言に大きな意味があり、つながりがある、とても濃い授業だったと思います。是非エデュカでの一つ一つの授業を大切に、自分は賢くなるんだという気持ちで頑張ってください。
    先生方、事務の方、本当にありがとうございました。

     

  • 英語は復習が肝心

    出身校:逗子開成高等学校
    進学先:早稲田大学 社会科学部 社会科学科
    合格校:立教大学 経営学部 国際経営学科、明治大学 経営学部、法政大学 経済学部、明治学院大学 経済学部
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    僕は、学校での英語の成績が下がってきていたため、高2の年明けから、チャーリーこと渡辺卓幹先生の英語を受講することにしました。私立文系志望だったので、受けていたのはこの英語だけです。

    入塾したときから、とにかく英文和訳をひたすらやりました。ここで大事なのが、必ず復習をすることです。復習とは、授業内で取り上げられた重要なことを取りこぼさずに吸収することです。僕は1冊のメモ帳に、授業内で重要だな、と思ったことを書き留めてまとめていました。そのメモ帳にはほかに、何度も間違えてしまった事項などを書き加えておきました。いつでもすぐに見直しができてとても役に立ちました。

    このほか復習には、復習用プリントを活用しました。エデュカで配られる英語の教材には、前のタームの復習用プリントが入っています。受講生の方はその復習プリントを必ず1周はやってみてください。一度やったところが理解できているか確認できます。できれば何周かすると、先のメモと同様に、できていないところを拾い直せるので、それにより、かなり力をつけられます。

    夏休みまでは英文和訳と英作文をメインにしていました。夏休みに入ると、長文読解がメインになります。僕は長文読解を復習するときは必ず音読していました。授業後に先生が長文の音声データをメールで送ってくださったので、それを聞きながら音読し、リスニングを兼ねた復習にしていました。

    秋になると、テストゼミ形式になります。これは大学入試の形式に近いものなので、やっているうちに過去問の得点力も上がりました。また、テストゼミではかなりの量の問題を解かされるので、ここで時間内に読み解く力がつきます。直前講習も同じようなテストゼミで、それが終わると私立入試まで英語の講習は何もありません。ここで過去問を一気に進めたり、他教科の仕上げをするのがよいと思います。

    入試本番では、英語の時間の前に一度読んだことのある長文を持っていき、読んでいました。そこで英語に慣れておくことで、精神的にも多少は入試問題が解きやすくなったと思います。結局、最後まで復習をしていました。

    以上が僕の合格体験記です。私立文系でない方も英語は復習をしっかりして合格を勝ち取ってください。

  • エデュカから刺激を受けて頑張れた

    出身校:横浜雙葉高等学校
    進学先:東京工業大学 第2類
    合格校:東京理科大学 理学部 応用物理学科
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    中1の頃に、『高校への数学』という雑誌の広告でエデュカを知り、冬期講習から受講しました。それ以来、高3の直前講習までずっと通うことになりました。その頃、学校での数学が嫌いになりかけていましたが、エデュカで学ぶことで、嫌いにならずにいることができました。

    数学はそのような調子で通い続けていましたが、高2からは物理と化学も受講することにしました。いま振り返ると、3時間の授業を週3回、毎週毎週よく続けてこられたなあと思いますが、当時はただ楽しくて、授業にも積極的に参加していました。ノートもしっかりととって、毎回ノート係を担当していたくらいです。

    とくに物理の授業が面白くて、電磁気学を学んだ際に、兵器として応用されるレールガンという装置が電磁誘導の仕組みを使っているという話を聞いて、物理に興味を持つようになり、進路選択のきっかけを得ることになりました。

    高3の初めのほうは学校や模試での物理の成績が自分の思っていたものより良く、それがモチベーションになり、どの教科も勉強を頑張ることができました。この調子で行けるかなと思っていましたが、9月から始まったテストゼミでは、みんなが私よりもできていて、どうすればいいのかわからなくなってしまいました。しかも、ちょうどその頃、どの模試を受けてもD~E判定しか出ず、本当に頑張っている意味を見出せなくなっていきました。それに加え、数学のクラスが下がったことで、モチベーションも下がり、エデュカも休むようになってしまいました。

    そのような状況が1か月くらい続きましたが、センター試験前にさしかかり、さすがにまずいと思い、良くなくても今のこの状況ではやるしかないと、やる気を入れ直しました。そのときはこれからの伸びが期待できる化学をメインにして、他科目を引っ張るようにして勉強しました。

    センター明けは熱が出て、10日間勉強ができなくなったりして、思うようにははかどりませんでしたが、第1志望の過去問だけはしっかり解いて臨んだ結果、合格できました。

    エデュカには意識が高い人が多く、調子の良いときもうまくいかないときも常に刺激を受け続けました。そのおかげで頑張れたと思います。

    ありがとうございました。