2025年度 卒業生からのメッセージ

  • 数学の偏差値UP に寄与した 夏期講習

    出身校:浅野高等学校
    進学先:京都大学 工学部 物理工学科
    合格校:早稲田大学 創造理工学部 建築学科、 慶應義塾大学 理工学部 学門D、 東京理科大学 工学部 機械工学科
    本文を開く

    僕は、中3の冬期講習から数学を受講していました。⾼橋先⽣、寺澤先⽣、伴先⽣、⼤澤先⽣、安永先⽣に教わりました。学校では中3から⾼校数学が始まったのですが、その定着度に少し不安があり通い始めました。結果として、学校では演習を積み、エデュカでは原理を深掘りするといった棲み分けができ、とても有意義でした。

    ⾼橋先⽣には、中3と⾼2でお世話になりました。重要な事柄や法則を重点的かつ丁寧に教えてくださり、理解の⼀助になりました。⾼2の微積分で図やグラフを書いて視覚的に説明してくださり、⾮常にわかりやすかったです。また授業前の簡単な積分テストも、解法の定着をする上でとても有効に感じました。

    伴先⽣には⾼1でお世話になりました。基礎から応⽤問題まで満遍なく解説をしてくださり、また宿題の講評も逐⼀丁寧にしてくださり、記述する際の細⼼の注意を⾝につけることができました。この注意が2次試験にも役に⽴ったことを確信しています。

    寺澤先⽣には高1の夏期講習でお世話になりました。ユーモアのある能弁で授業の雰囲気も明るくとても楽しかった印象があります。説明も分かりやすかったです。

    ⼤澤先⽣には直前講習でお世話になりました。応⽤的なことまで丁寧に教えてくださり、ライブ感のある講評⽂等も読んでいて⾯⽩ かったです。僕は⼤学への数学も購読していたので、そこで読んだ⺟関数に関する記事もとても興味深かったです。

    安永先⽣には⾼3でお世話になりました。⼊試問題への取り組み⽅を、厳しくも体系的に詳しく説明してくださいました。特に夏期講習で配布された数Ⅲ微積分演習、東⼤図形数学、東⼤解析数学の安永先⽣オリジナルテキスト及びH問題は⾮常に有益なもので、僕が⾼3の夏に数学の偏
    差値が5上がったのは、このおかげだと確信しています。

    僕は秋の実戦模試がC判定でしたが、実試験よりも難易度が⾼めなので、最上位層以外で差が出にくいと思い、時間配分を⾒直して戦略を練れば勝機はあるという⾃信がありました。所感ですが、⼀時的に成績が奮わなくとも、勉強への⾃信を失わなければ、良い結果が出ることも多いで
    す。最低⼀科⽬でも良いので、エデュカの授業を通して⾼得点の⾃信を持てるように仕上げておけば、プレッシャーも低減できると思います。

    最後に、これまで⽀えてくださった⽅々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

  • 「この先生についていけば間違いない!」 と確信できた

    出身校:栄光学園高等学校
    進学先:横浜市立大学 医学部 医学科
    合格校:
    本文を開く

    私はエデュカの数学に高校1年の春期講習から3年間通いました。3年間を通して安永先生にお世話になり、高3の直前講習も、東大以外の医学部志望であるにもかかわらず、最後まで安永先生の授業を受けたい一心で東大形式のテストゼミをとっていました。

    エデュカに通い始めたきっかけは、数学でアドバンテージをとれるようになろうと思ったことです。もともとエデュカは気になっていたのですが、部活の先輩からもエデュカの名前が出て、試しに友達と春期講習を受講しました。教室には緊張感が漂っているように感じましたが、いざ授業が始まれば先生の丁寧で納得しやすい説明に魅了され、「この先生についていけば間違いない!」と確信しました。

    毎週の宿題やテストゼミでは、自分の記述を隅々まで添削してくださって本当にありがたかったです。なんといっても毎週日曜夜の授業は一週間を締めくくるのにふさわしい素晴らしいもので、毎回ワクワクしながら通っていたのを覚えています。「なぜそうするのか」を徹底的に考え、詰めて、一問一問を数学全体に共通するような基本的な考え方から積み上げていく解説は、私に疑問を浮かばせる余地がありませんでした。

    私は横浜市立大学医学部に推薦入試で合格しました。毎年エデュカ生で横市医学部を志望する方は一定数いると思いますが、今年推薦入試で合格したのは私だけだと伺いました。せっかくですので対象になる方はかなり限られますが、少し横市の推薦入試についてアドバイスを残したいと思います。

    まず伝えておきたいのは、推薦の準備は思った以上に大変ということです。本当に推薦で受かりたいのかをよく自問したほうがよいと思います。「チャンスが増えるから…」程度では痛い目を見るかもしれません。第一次選考は評定と英語資格で評価されますが、評定ではあまり差はつかないので、英語資格で合格が決まるといっていいでしょう。おすすめはTOEIC で800点以上を狙うことです。志望理由書の作成は一番大変でした。医師になりたい理由を自分と向き合いながら考えましたが、文字として書き起こすのは苦手で、結局7回も書き直すことになりました。学校の先生はもちろん友達や安永先生にも読んでもらって、より多様な視点を得ることができました。第二次選考の面接はとにかく練習あるのみです。私は一語一句覚えるのが苦手だったので、伝えたい要点をまとめてその場の言葉で伝える練習をしました。あとは共テ対策を二次対策と並行してやるだけです。

    残念ながらエデュカで学んだことを最大限発揮する場はなかったのですが、エデュカで学んだ数学の考え方はこれからの人生で応用できると確信しています。お世話になったエデュカの方々、本当にありがとうございました。

  • 参加意欲の上がった文系数学 少人数制で質問し放題!

    出身校:渋谷教育学園渋谷高等学校
    進学先:東京大学 文科Ⅰ類
    合格校:早稲田大学 社会科学部 社会科学科、 早稲田大学 法学部、 早稲田大学 政治経済学部 経済学科、 中央大学 法学部 法律学科
    本文を開く

    私はエデュカで高1の夏から数学を、高2の3学期から英語を受けていました。もともと数学には苦手意識を持っており、高校にあがった頃、そろそろ克服せねばと思い、家と学校の中間にあったエデュカに通い始めました。英語の方は私より歴の長い方が多くいるはずなので、ここでは数学について書こうと思います。

    高1では下のDコースに入りました。授業進度の速い学校に通っていたので、エデュカでは新たな単元を学ぶというより学校で習ったことをより深く理解するという感じでした。エデュカの授業では、数学が苦手な私でも簡単に飲み込めるくらい丁寧な説明で根本のところから教えてくださり、それまでよく分からずうやむやにしていたベクトルや数列が、驚くほどはっきりと理解できたときの気持ち良さはよく覚えています。

    高2からは文理で分かれますが、文系数学の特徴としてまずとても人数が少ないです。少人数であれほどのレベルの授業を受けられるのは、他塾ではあり得ないのではないかと思います。質問し放題で、授業への参加意欲も上がりました。また冬期講習で「数学論理克服講座」というものがあります。私はこれで数学の解像度がかなり上がったのでよく理解できるようしっかり取り組んでほしいです!

    高3の1学期では、クリーム本と呼ばれる、受験数学の基礎が詰め込まれたテキストで授業をします。このクリーム本を完璧にするのが重要だと先生に言われ、INFINITY! にもそう書いてあったので、夏休みは、1学期に解いたクリーム本と、青本のうち苦手な単元を復習しました。エデュカの教材の問題は難しいものが多い印象なので、初めて解くときには分からないものが多すぎて嫌になってくるかもしれませんが(実際私はそうでした)、長期休みに復習して身につけられれば万事OKです!

    2学期以降の授業は100分間で4問の大問を解き解説を受けるテストゼミ形式で、毎週が模試のような感覚です。この形式はそれまでの授業で問題を解くのとは全く違うもので、慣れるのにかなり時間がかかりました。しかしテストゼミでは、模試で数学の点数が伸び悩む原因としてありがちな、“時間配分や問題の優先順位のミス”を克服できるので、受けて本当に良かったと思っ
    ています。

    最後に、高2までの皆さんへ。当たり前ではありますが、単に毎週授業を受けるだけにならないようにすることが最重要です。高1、高2は学校や他の科目もとても忙しいと思うのですが、やっぱり復習だけは怠ってほしくないです。せっかく数学をのばせるチャンスが目の前にあるので、それを放棄するのはもったいないです!

    受験生の皆さんへ。1学期は忙しくて復習の時間が十分取れないかもしれませんが、夏休みはぜひクリーム本をかためてください!また順像法・逆像法は頻出です。まだよく理解できていない方は早急に復習することをお勧めします。コツコツ勉強していれば、直前も勉強量を大して増やすことなく、ストレス少なめで受験期間を過ごせてけっこうお勧めです。頑張ってください!

  • 地道な復習で 力がついていくのを実感

    出身校:浅野高等学校
    進学先:東京大学 理科Ⅰ類
    合格校:早稲田大学 基幹理工学部 学系Ⅱ、 慶應義塾大学 理工学部 学門D、 上智大学 理工学部 物質生命理工学科、 上智大学 理工学部 機能創造理工学科、 東京理科大学 創域理工学部 機械航空宇宙工学科
    本文を開く

    私は高校1年の夏からエデュカの数学の授業を受け始めました。理系に進んだものの、当時の学校の成績は肝心の数学が低迷していました。塾の力を借りようと自宅からも近く、浅野の先輩方も学んでいたと聞いたエデュカを選びました。

    すぐに成績が改善するわけはありませんでしたが、大澤先生の授業を地道に復習していくうちに、力がついていくのを実感しました。テストでなかなか上のクラスに合格できなくても、それが今の自分の実力であると受け入れ、焦ることはありませんでした。先生の解説は丁寧で授業は楽しかったです。私の場合英語が得意科目だったので、その分、勉強時間を数学に割くことが可能でした。実際、英語か数学のどちらかを武器にできると受験勉強では有利だと思います。

    高3の数学の授業テキストには、教科書レベルの内容から一歩踏み込んだ、いわゆる「受験数学の基礎」がふんだんに盛り込まれていました。授業で扱った問題を復習したり、補充問題を演習したりすることによって、確実に必須事項を身につけることができました。テキスト自体の分量
    が多すぎず、何周も繰り返すことが可能であったことも良かったと感じます。

    安永先生のクラスに上がってからは上級クラスの授業にくらいつき、エデュカで学ぶ、最後の東大直前講習まで鍛えていただきました。ときにはレベルが高いと感じることもありましたが、習ったことを少しでも自分のものにしようと頑張りました。

    高3になってからは、エデュカの自習室を利用することが増えました。家よりも集中できるので、休日はずっと自習室を利用させていただくこともありました。21時ごろまでやって、帰宅後はできるだけ早く就寝するという生活でした。私の数学は、基礎固めのための参考書と、学校のプリント、そしてエデュカのテキストでした。

    ご参考までに私の実際の受験スケジュールを紹介します。過去問は11月頃から、共通テスト対策は12月後半から始めました。国立入試にピークを持っていくために、私大の入試は模試を受けるような感覚で4校入れました。私の場合、これが体力的にきついということはなく、場の雰囲気に飲まれずに力を出し切るための作戦でした。後輩の皆さんも自分に合う作戦で入試を乗り切ってほしいです。

    最後になりますが、エデュカの先生方、スタッフの皆様、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

  • 理解することの面白さを 伝えてくれたエデュカの授業

    出身校:逗子開成高等学校
    進学先:東京大学 理科Ⅱ類
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学問E、 早稲田大学 先進理工学部 化学・生命化学科
    本文を開く

    私は中学2年生のときにエデュカに入塾しました。エデュカに入塾する前は、勉強はつまらなく、やらされるものであると考えていたのですが、エデュカの授業は理解することの面白さを伝えてくれる授業だったので、勉強を苦痛と感じることなく楽しく学習することができました。

    特に安永先生が、相加相乗平均の不等式の証明を複数通りの方法で教えてくれたことや、阿部先生が理論化学の分野で、学校では単に暗記するように言われていた法則を、論理的にわかりやすく説明してくださったことは、記憶に残っています。

    次に高校に入ってからの勉強について述べたいと思います。そもそも東京大学を受験することを決めたきっかけは、中学3年生の冬に、面談で安永先生に「東京大学でも通用する数学力になる」と言ってもらったので、受かる可能性があるなら受けておこうという軽いノリで決めました。

    高校1年生のときは、好きな数学くらいしか真面目に勉強していなかったのですが、英語の成績が悪かったので、高校2年生からは、英語も他塾に通い始め本格的に勉強を始めました。結果的に、高校2年生のときは化学もエデュカに通い始めていたので、微分積分の演習時間が少なくなってしまいました。今になって振り返ると、英語と数学はもっと早くから完成させるようにしておいたほうがよかったと感じています。

    高校3年生は、さらにエデュカの物理速修も受講し始めました。当時は陸上部に所属していたため、7月までは部活もあり、かなり忙しい生活でした。逆に部活が終わってからは、好きなだけ勉強できる解放感を感じながら、のびのびと勉強ができました。共通テスト対策は12月の後半か
    ら始め、2次試験の過去問も共通テスト明けから始めました。他の受験生に比べると遅いかもしれませんが、十分間に合わせることができました。

    私はエデュカの教材だけを使って、数学・物理・化学の3科目を学習してきましたが、受験に必要な知識は全て身につけることができたと思います。最後になりますが、指導してくださった安永先生・阿部先生・椿先生、エデュカのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

  • 「楽しんで勉強したい」思いが モチベーションにつながった

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:横浜市立大学 医学部 医学科
    合格校:東邦大学 医学部 医学科、 聖マリアンナ医科大学 医学部 医学科、 東海大学 医学部 医学科
    本文を開く

    私がエデュカに入塾したのは、高校1年生の冬ごろでした。いくつかの塾で体験授業を受けた中、寺澤先生の解法に至るまでの過程を考える解説が面白く、また寺澤先生や受付の方のアットホームな雰囲気が気に入り、すぐに入塾を決めました。

    エデュカに入るまでは勉強は辛いものだと感じていたため、勉強をする習慣がなく、学校での成績もあまり良くありませんでした。しかし、エデュカでは先生方がその科目が本当に好きで、楽しんで授業をしていることが伝わり、私も楽しんで勉強したい、楽しめるくらいの実力がほしいと思い、モチベーションにつながりました。

    また、エデュカではクラス分けテストやテストゼミがあり、落ち込むこともありましたが、一緒に授業を受けている人たちはこんなに取れているんだと実感できます。これにより私はやる気を出すことができました。加えて、テストゼミでは、他の人が各大問でどれくらい点を獲得しているのかもわかるので、自分の得意不得意な分野がわかり、分野別の勉強をするのに役立ちました。

    阿部先生の化学では、演習講座を受けていたのですが、学校ではそういうものとして教えられる化学反応や物質の性質を、阿部先生の授業では化学の根本的な仕組みを理解することで、その場で考えて導くことができるようになりました。チェックシートに受験で使うべき知識は揃っているという言葉を信じ、チェックシートをひたすらやりました。また、受験で学ぶ化学が日常生活でどのように用いられるかという話や、阿部先生の趣味の話などをたまに入れてくれ
    たり、実験器具を持ってきて教室で実演してくれたりすることで、楽しく授業を受けることができました。

    また私は英語が苦手で、学校での副詞的用法や形容詞的用法といった説明はさっぱりでしたが、渡辺先生の授業ではこのような呼び名は使わず、簡潔で覚えやすい説明をしてくれました。これは覚えるしかないと言い切ってくれたのも良かったです。長文でその内容に関する知識(地球温暖化や進化の話など)も話してくれるので、長文によく出てくるテーマの大体の予備知識を持つことができました。その話も面白く、毎回の授業が楽しみになりました。

    個人的な話になりますが、私は共通テストが思うようにいかず、どの予備校のリサーチもE判定でした。出願は悩みましたが、ずっと行きたかった大学でしたし、40〜50点の差くらい小問1、2個が人より合っていればいけると(無理やり)考え志望校は変えず出願しました。結果的に合格をいただくことができました。2次で挽回する可能性も十分あるので、時期尚早ですが共テがうまくいかなかったとき、このことを思い出して励みになれば幸いです。

    最後になりますが、熱心かつ丁寧に指導してくださった先生方、温かくサポートしてくださった事務の方々、本当にありがとうございました。

  • 数学の奥深さ、 学ぶことの楽しさを感じられた

    出身校:栄光学園高等学校
    進学先:東京科学大学 情報理工学院
    合格校:
    本文を開く

    私は高1の冬からエデュカに、数学の安永先生のクラスに通い始めました。私は理系の大学への進学を目指していたため、エデュカは特に理系科目の授業の評判がよいこと、数多くの学校の同期や先輩たちが通っていたことから、受講することに決めました。

    安永先生は、数学の本質的な原理の説明から受験での解法の定石やテクニック、さらに問題への思考過程まで丁寧に教えてくれました。特に外積計算や6分の1公式、扇形積分など、高校の教科書に載っていないことも習得でき、これらは受験でとても役に立ちました。また、授業では一つの問題に対して複数の解法を解説してくださり、私が全く想定もしていなかったアプローチでもあっさり問題が解けてしまうことが分かったとき、数学の奥深さを感じ、数学を学ぶことは楽しいと思えました。

    私の数学力がエデュカに通い始めてから上がり、数学が最も得意な科目になったのは、私がエデュカの授業の復習を大切にしていたからだと思います。問題でつまずくたびに授業ノートを見返し、またクリーム本や夏期講習で配られた大量の演習問題のなかから苦手な問題を繰り返し解き、解法を定着させることができました。復習を大切にしたことが役立ったのは数学だけではなく、英語や理科も同じでした。私は過去問演習を始めたときから、問題を間違えたときに、意味が分からなかった英単語や理科で理解が浅かった箇所などをメモ帳にすべて書き込むようにしました。そしてそのメモ帳を常に持ち歩き、電車の中など暇な時間に何度も復習することで、知識を定着させることができました。後輩のみなさんも復習を大切にしてほしいです。

    私が受験を通して学んだことは、本番で実力を100%発揮するのは簡単ではないということです。私は正直出願するときは志望大学に合格する自信があり、滑り止めの大学を受けなくてもなんとかなるだろうと思っていました。しかし2次試験の1週間前くらいから急に不安になり始め、夜もなかなか眠れなくなりました。試験当日は寝不足で、落ちたら浪人しなければならないという相当なプレッシャーの中迎え、本調子では試験に臨めませんでした。後輩のみなさんにアドバイスしたいのは、滑り止めの大学もしっかり受け、ある程度精神的に余裕がある状態で本番を迎えた方が良いということです。私はなんとか志望大学に合格することはできましたが、私大など他の大学も受けておけばよかったと思っています。

    最後になりますが、私が大学受験を無事に終えることができたのは、エデュカの方々、特に安永先生のおかげです。約2年間本当にありがとうございました

  • 判定に惑わされず、 合格を勝ち取って!

    出身校:川和高等学校
    進学先:東京科学大学 歯学部 歯学科
    合格校:慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科、 星薬科大学 薬学部 薬学科、 昭和医科大学 薬学部 薬学科
    本文を開く

    私は、伊藤先生の物理と川原先生の化学を受講しました。高2のとき、学校の授業ではあまり感じられなかった理科のおもしろさをエデュカの講義で知り、どんどん理科を好きになっていきました。高3からは受験モードに入り、問題を解くうえで先生方が軽々と解くところを一生懸命板書し、それを復習することから始めました。

    物理では、物理公式の導出や時間制限のある中で問題を解く際の姿勢を丁寧に教えていただきました。板書がとてもきれいで、その通りに書き写せば復習がしやすく、非常に助かりました。化学では、入試における重要な知識や心構えを教えていただきました。その教えは毎回ノートにまとめ、受験前に何度も読み返していました。

    特に学力向上に役立ったのは、高3から始まる問題形式のテキストとテストゼミです。テキストを何度も解きなおし、先生の解答と見比べることで、自分の苦手な部分が明確になり、解いたことのある問題が飛躍的に増えました。

    また、テストゼミでは時間内に得点を重ねる練習ができました。特に化学のテストゼミでは、初回に川原先生から「自分でもわかっていると思うけど、今から本気で頑張れば、まだまだ間に合うよ」と激励を受けるほどひどい出来でしたが、毎回のテストゼミを振り返り、苦手を埋めていくことで、自分の点数が伸びていくのを実感できました。

    私は、受験の化学・物理に関しては、エデュカのテキストとテストゼミがとても役に立ったと感じています。テストゼミの過程をすべて終えるころには、志望校の大学の赤本にスムーズに取り組むことができました。そのため、複数の参考書に惑わされずにエデュカの学習を丁寧に行えば、大学受験レベルの理科には十分対抗できると思います。

    進路選択については、興味があり、かつ自分と相性の良い問題を出す大学・学部を見つけることが重要だと思います。私は模試や共通テストリサーチの時点でE判定やD判定だったものの、どうしても入学したい大学だったため、あきらめずに2次試験で勝負することを決めました。エデュカで学んでいる方々にも、自分が行きたいと思える大学を見つけ、判定に過度に惑わされず、合格を勝ち取ってほしいと願っています。

  • 重要なのは焦らないこと、 苦手をつくらないこと

    出身校:平塚中等教育学校
    進学先:東京科学大学 工学院
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学門D、 早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科、 東京理科大学 工学部 機械工学科、 東京理科大学 先進工学部 機能デザイン工学科、 芝浦工業大学 工学部 機械工学課程、 青山学院大学 理工学部 機械創造工学科、 明治大学 理工学部 機械工学科
    本文を開く

    受験勉強を楽しめる人とそうでない人がいると思いますが、私は後者でした。それでも、高3の期間をうまく過ごして良い結果を出せたと思います。まず、受験を通して重要だと感じたことを2つ書きます。

    1つ目は、焦らないことです。周りの空気が受験モードになっても、自分は気持ちが入っていなかったことに焦り、高3の夏休みはエデュカの復習や問題集をやるとき、回数をこなすことを重視してミスしても復習せず、とにかく問題を解いていました。しかし夏休み明けに、焦りで勉強したことが身についていないことに気づきました(「焦りは無用」などのネット記事を読むと納得できます)。実際には、意外と時間はあるので、受験期までずっと地に足をつけて勉強するのがよいです。また、焦らないことは試験中でも重要で、緊張はしても焦らず対応することが大切です。これは、模試やエデュカのテストゼミで身につきました。

    2つ目は、苦手を作らないことです。高3の12月の科学大の数学演習講座で、苦手な場合の数と確率、整数の問題が易しくそれ以外が標準という問題構成で、全然上手くいきませんでした。そのときから、数学に限らず、苦手を克服しました。そして、科学大入試本番では、苦手を克服した分野が簡単な問題で、無事解けて本当に救われました。得意で点を稼ぐよりも苦手をなくすほうが容易で、得意がなくても苦手がなければ、大抵は十分点数を取れると思います。どれだけ苦手分野を克服するべきかは、エデュカのテストゼミを通じて、各問の出来を周りと自分で比較して考えると良いと思います。

    次に、やらずに後悔したことを書きます。それは、高3になる前に読解力をつけなかったことです。文章が読めないことは、どの教科でも結構なディスアドバンテージになります(理系科目では特に理科)。自分の場合、文章が読めず勘違いをして時間を無駄にしたことがよくありました。入試本番までには、問題文に印をつけるなど対策をとってある程度改善しましたが、国語のある東大などでは通用しなかったと思います。読めるに越したことはありません。

    最後に、数学の安永先生、物理の椿先生と伊藤先生には、本質を学ぶ勉強だけでなく、入試の戦い方も教えていただき、事務の方にも手続きなどで大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

  • エデュカと共に歩んだ 中高生活

    出身校:東京学芸大学附属高等学校
    進学先:東京科学大学 物質理工学院
    合格校:早稲田大学 創造理工学部 社会環境工学科
    本文を開く

    中学校では勉強に身が入らず、中1の冬に初めてエデュカの数学の授業を受けました。「三角形の五心」というテーマで、幾何学の基本的な定理や知識、証明の書き方を学び、数学に熱中するきっかけになりました。

    私は中高一貫校に通っていたわけではないので高校受験をしましたが、その間もエデュカで数学を学び続けました。今思い返すと、その継続が後の大学受験に大いに役立ったと思います。高校生になってからはエデュカで数学を継続しつつ、他塾で英語を習い始めました。私は高校生活で部活に力を入れたため、どちらの塾においても宿題が終わらなかったり、授業中にうとうとすることもありました。

    後輩の皆に伝えたいのは、塾で勉強をするときには決して手を抜かず、その教科を極めようという意志を持つということです。自分は高1・2年時に多少怠けてしまったため、高3になって受験勉強が本格化する中で結構苦労しました。特にエデュカの数学は非常に面白いので、他の事情で忙しくても好奇心を忘れないことが大事です。

    高3の秋には物理のテストゼミと化学の速修も加えて受講しました。どちらの教科も学習が深まっておらず、中には一度も触れたことのない単元もありました。そんな状況で、吉久先生の授業は暗記が多いと言われる有機化学を理論的に突き詰めていて、その教えは正しい理解と知識の定
    着につながりました。

    物理は高2の秋からEXクラスに入っていたものの学習が浅く、テストゼミではそんな不十分さを痛感し改めて物理を見直す機会になりました。ここからは受験直前期について話したいと思います。東京科学大(旧東工大)の受験では共通テストの得点は足切りにのみ使われるため、受験生の中には対策を疎かにする人もいるようです。

    しかしながら、共テの対策をして基礎の定着を再確認することは苦手教科では特に大切です。私は前述したように理科が苦手だったので、共テ前の3週間ほど共テの過去問や問題集を解きました。その後共テが終わってから2次試験の過去問を解き始めました。復習がかなり大変でしたが8年分の問題を解くことができ、2次試験対策はそれで十分でした。過去問に加えて、エデュカでこれまで学んだ内容も復習していました。特に英単語や英文法の確認は常にしておくべきです。

    直前期では塾の直前講習などは一切受けずに、自分で学習計画を立てて取り組みました。幸いエデュカでは補充問題やクリーム本(数学)、チェックシートや基本問題集(化学)をいただけるので、自学をするための教材は揃っているはずです。後輩のみなさんも、それぞれのやり方で直前期の学習を有意義なものにしてもらいたいです。

    最後になりますが、エデュカの先生方、事務の方々、本当にありがとうございました。エデュカのおかげで勉強が得意になったし、数学が好きになりました。これからも学び続けていきたいです。

  • 文系こそエデュカを

    出身校:栄光学園高等学校
    進学先:一橋大学 経済学部
    合格校:慶應義塾大学 経済学部 経済学科、 慶應義塾大学 商学部 商学科
    本文を開く

    僕は文系ながら、高2までは趣味で、理系範囲である数Ⅲと化学をエデュカで学んでいました。

    エデュカの教え方は「なぜ?」をわかりやすく体系的に、根本から細かく教えてくれるため、とっても楽しく学ぶことができます。勉強に対して抵抗があったり、よく学校の授業でつまずくことがある方ほど、この塾は向いているはずです。文系の僕がそこまで手軽に学べるのですから。

    そして文系の方々、エデュカには高2から文系数学を専門的に教えてくれる講座があります。普段は理系のトップクラスを教えている安永先生のわかりやすい授業を、少人数で受けることができます。教材もよく練られているので特に効果的です。よく過剰な難度の教材を使うことを薦め
    る人たちがいますが、エデュカはその点“適度”な難度の問題が過不足なく整えられています。おかげで高3の2学期以降、数学に関してはテストゼミのみで乗り切ることができました。

    テストゼミでは実際のテストの形式で、記述の仕方と、取るべき問題とそうでない問題を見極める力を伸ばすことができます。添削も丁寧にしていただけるので、文系の数学はエデュカで一貫して戦い抜く力がしっかりとつきます。

    エデュカの英語も実戦的な力を学ぶことができます。高1までは多読で英語を読む基礎的な力を育て、高2以降では和訳を通じて文法事項を学び、問題を解く練習を行います。複雑な文章も着実に読めるようになっていきます。普通の塾のような細かい文法事を意識させてくることもなく、自然とできるようになっていくのでとても楽しい授業です。

    エデュカは小規模ながらとても良く学ぶことができます。ハロウィンや夏祭り等のイベントがあったり、楽しく明るい雰囲気もあります。ストレスを感じることなく受験を乗り越えられたのは、エデュカのおかげだと思っています。エデュカの教え方と教材(青本・クリーム本)を信じて勉強することが大切でした。エデュカには本当にお世話になりました。

  • 学習アドバイスのメモが 受験本番までの助けに

    出身校:逗子開成高等学校
    進学先:千葉大学 工学部 都市工学科
    合格校:芝浦工業大学 システム理工学部 環境システム学科
    本文を開く

    僕が初めてエデュカを知ったきっかけは、中学受験の塾友達が紹介してくれたことです。

    本格的に入塾したのは中2の冬期からで、数学のみをとっていました。ちょうど入塾のタイミングで最初のクラス分け試験を受けましたが、この時点ですでに、上のクラスに行くためには高いハードルを乗り越える必要がありました。そしてその試験はもちろん、学年が進むにつれ難しくなるわけですが、ついに新高3のときに一つクラスを下げるという結果になりました。

    僕はさすがにこのままではまずいと思い、普段はめったに個人的に先生と会話をしなかったのですが、安永先生と面談をしました。すると僕のことを4年間しっかり丁寧に見てくれていたこともあり、早口ながらも非常に的確に学習のアドバイスをしてくれました。その当時のメモは受験本番まで、行き詰まったときに毎回見返すほどでした。しかし最終的には、一番上のクラスは非常にレベルが高いこともあり、そこから1年間は真ん中のレベルの高橋先生のクラスで学ぶことになりました。

    高3になるとクリーム本なるものが配られますが、基本的にはここに来て初めて予習が必須になります。しかしながら自分は数学のできなさから逃げてしまい、そこまで深く予習をすることはできませんでした。今でも反省しています。このクリーム本の題名には『大学入試基礎演習』というタイトルがつけられていますが、当時はこれのどこが基礎レベルなのか、わからなくなるほど悪戦苦闘していました。ただ復習はしっかりやりました。

    具体的には、一学期の段階では毎週セクションごとに補充問題を含めて解きなおし、最終的には夏休みまでに三周しました。その結果、夏休み明けには「数学はそこそこ力がついてきたかな」と思ったのですが、そこからのテストゼミで自分のできなさに愕然としました。まだ自分のインプットした技術を、正確にアウトプットできるまでの段階に至っていなかったのです。

    そのまま時は流れ11月、少し理科の成績が安定してきたと思ったころ、さすがに数学がまずいと感じ、そこから再び数学に比重を傾け自分の弱点分野やテストゼミの復習を強化しました。そしてようやくオープン模試や過去問、そして二学期後半から直前講習にかけてのテストゼミで何回か手ごたえを感じる機会が増え、自分のこれまでの努力が徐々に答案に反映される機会が増えました。ただこのタイミングで、僕に第二の壁が立ちはだかりました。それは共通テストです。

    僕は2次試験よりも圧倒的に共通テストが苦手だったのです。このため共通テスト1ヶ月前には学校の講習も活用しつつ、共通テスト対策を念入りに行いました。そして迎えた共通テストでは、決してよいといえる点数はとれなかったものの、何とか最後は2次で突破することができま
    した。

    最後になりますが、僕の数学力をゼロから上げてくれた安永先生、そして少数精鋭で教えてくれた高橋先生にはとても感謝しています。本当にありがとうございました。

  • 不安こそが成長の兆し

    出身校:学習院高等科
    進学先:日本医科大学 医学部 医学科
    合格校:昭和医科大学 医学部 医学科、 東京医科大学 医学部 医学科、 北里大学 医学部 医学科、 帝京大学 医学部 医学科
    本文を開く

    私は中1からエデュカの数学を6年間受講しました。中1から高3まで、たくさんの先生にお世話になりましたが、エデュカではどの先生も一貫して楽しく、本質を自然と理解できるような授業をしてくださいます。

    特に安永先生の授業は、私が現役で医学部に合格するために、なくてはならないものであったと思います。解説の分かりやすさはもちろんのこと、授業内の演習の際には、私のように学校で数学を先取りしていないような生徒でも、その場で手を動かし、解けたときの喜びを実感することができました。また、質問や相談にも丁寧に対応してくださり、数学に限らない受験勉強の全面的なサポートをしていただきました。

    私は中学生から高3の夏まで、1番上のクラスで授業を受けていました。高2や高3の間はぎりぎりでなんとか滑り込んでいたような成績だったので、毎週ハイレベルな授業と周りの方の優秀さに圧倒されていました。そして、先生と相談し、高3の夏休み明けのテストゼミが始まる際に一つ下のクラスに移りました。

    今考えると、その選択は間違っていなかったと思います。というのも、過去問を解き始めて実感しましたが、医学部ではなにより基礎的な能力が大切です。上のクラスのテストゼミで習うような、難しい問題が解けるようになることよりも、より基本的な内容が完璧かつ迅速に解けることが求められます。実際に、一つ下のクラスで受けたテストゼミは受験の数学の点数に大きく繋がったように思います。よって私は、読んでいる受験生の方々には、クラスの上下にとらわれず、自分には今何が必要なのか、そのためにはどのようなことをすべきかをしっかりと考えていただきたいです。

    受験の直前は、理科の仕上げや苦手を克服することに時間を使うことになると思うので、数学に関しては、余裕があるうちに丁寧に自己分析をすることが大切です。自分ではよく分からないときは、思い切って先生に相談してみるといいと思います。エデュカの先生方は、優しく相談に乗って誘導してくださいます。最後まで不安は絶えないかとは思いますが、その不安こそが成長の兆しです。エデュカの先生方の助言、そして頑張り続けた自分の力を信じて、諦めずに頑張ってほしいと思います!

  • 学科を選ぶきっかけになった、化学の授業の面白さ

    出身校:田園調布雙葉高等学校
    進学先:慶應義塾大学 理工学部 学問E
    合格校:
    本文を開く

    私は中2の夏休みから数学と英語、高2から化学と物理を受講しました。

    元々読書が好きだったため、多読で英語力を養うエデュカの授業方針が私に向いているのではと母から勧められ、通い始めました。英語は通ってみると、塾というかしこまった雰囲気ではなく、楽しんで英語を学習する環境に毎週楽しく通っていました。周りの友人から他塾の授業のことを聞き、講義形式の授業でないことに不安を感じたこともありましたが、今振り返るとエデュカの方針で着実に英語を読む力が養われたように感じています。高2からのチャーリー先生の授業では文法、単語を基礎から学びました。全ての単語を覚える必要はなく、分からない単語は黒塗りにして考えることを学んだのはとても大きかったです。一人ひとりの英作文を細かく添削していただいたことで、自分の解答をより良いものにするためのコツを知り、英語力向上につながったと感じています。

    数学では習ったことを確実に習得することの大切さを教えていただきました。受験期には学習の手を広げなければという焦りが生まれますが、青本やクリーム本といったこれまでの学習を確実にすることを第一にすべきという言葉を信じて、迷いなく取り組むことができました。エデュカの数学はとてもレベルが高く、その授業に必死についていこうとしたことが自分の力になりました。

    物理では高校の授業とは異なり、微積分を用いた解法に戸惑うことが多々ありましたが、大学の授業で当たり前に微積分が出てくる中で違和感なく取り組むことができているのは、受験勉強だけでなくその先の学習まで見据えたエデュカのおかげだと感じています。

    化学では問題の解説だけでなく、模型を使った電子軌道の解説や、実際に目の前で行われる実験により理解が深まりました。なぜこの解法になるのかといった本質から学ぶことにより、演習に入ってからも見返す教材があったことはとても心強かったです。化学は他の科目よりも問題文が長く複雑になる中で、暗記に頼らない学習によって、初めて見るような問題に対しても解答していく力がつきました。またエデュカの授業で化学の面白さを知ったことが、化学を主に学ぶ学門Eという学科を選ぶきっかけになっています。

    レベルの高い仲間に感化され、科目愛の溢れる先生方の毎回の授業が私の勉強のモチベーションになっていました。私は最終的に指定校推薦で進路が決まりましたが、他塾には通わずエデュカ一本で続けて良かったと感じています。後輩の皆さんも不安に感じることがあるかもしれませんが、エデュカとこれまでの自分の学習を信じて最後まで頑張ってください!

    最後になりますが、毎回楽しい授業を展開してくださった先生方、自習室に行く度に笑顔で対応してくださった事務の方々、本当にありがとうございました。

  • たくさん質問をして、堂々と授業や課題に挑んで!

    出身校:捜真女学校高等学部
    進学先:早稲田大学 国際教養学部 国際教養学科
    合格校:早稲田大学 文化構想学部 文化構想学科、 国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科、 上智大学 文学部 新聞学科、 上智大学 文学部 哲学科
    本文を開く

    中1から高3の6年間、英語と数学でお世話になりました。きっかけは家の近くに英語多読ができる塾があると両親が教えてくれたことで、英語と読書が好きだった私はすぐに入塾を決めました。

    多読の授業では、先生方が生徒一人ひとりの好みやレベルに合わせて、物語やノンフィクションなどさまざまなジャンルの本をバランスよく選んでくださるので、音声に合わせて音読したり、一人で黙々と読み進めていくうちに、無理なく楽しみながら、着実に英語力を伸ばすことができました。初めは簡単な児童書からですが、先生方の指導に従い丁寧な読み方を習得することが大切です。

    中3~高1頃に長めの本を読む体力がついてからは、古典文学や歴史、美術に関する本を何冊も読み、興味を広げると同時に、文章の中に出てくる知らない専門用語に対する予測力も上げることができ、これは入試でも大いに役立ちました。高2に上がる頃には洋書を自然に読めるようになり、他教科の勉強の間に一章ずつ読んだりしていました。

    ネイティブの先生による授業は、英語を英語で学ぶ楽しいもので、毎週遊びに行くような感覚でした。英語で説明される文法を友人と議論しながら理解する過程で、語順の感覚なども掴めたと思います。会話の中で先生や友人が使う単語や表現をその場で使ってみるなど、インプットとアウトプットを同時に行える環境は最高でした。

    受験英語にシフトしてからは、これまでいろいろな方法で身につけた文法や解釈の仕方をすっきり整理していくような授業でした。チャーリー先生が「あなたはいつもどのように考えている?」と、生徒に度々問いかけながら進む解説によって自分の認識のずれを一つひとつ直していくような感覚で、英文に向き合う際の見通しが良くなり、和訳と英作文が盤石な得点源になりました。

    数学に関しては、入塾当初に進学校に通う人の多い周りとの差を感じ、ついていくのに精いっぱい、という状態が長く続きました。溺れているような感覚になることも多かったですが、それでも目の前の宿題や復習テストに向き合い続けることで、少しずつ視界が開けていったように思います。先生方は私のような生徒のこともしっかり見てくださっているので、もしも私と同じように感じている後輩の方がいたとしたら、どうか引け目を感じることなくたくさん質問をして堂々と授業や課題に挑んでほしいです。エデュカの数学で養った、課題を切り分ける力や論理的思考力は私の大切な財産です。

    受験勉強を続けていく中で辛いと思ったとき、エデュカで学び続けたいという気持ちが私の大きな原動力でした。面談でかけていただいた先生方の言葉や、友人との出会い、職員の皆様が作ってくださったあたたかい環境に感謝します。エデュカで勉強できて本当に良かったです。ありがとうございました。

  • いつも楽しく、あっという間に時間が過ぎた数学の授業

    出身校:鎌倉学園高等学校
    進学先:早稲田大学 基幹理工学部 学系Ⅱ
    合格校:筑波大学 理工学群 工学システム学類、 東京理科大学 創域理工学部 電気電子情報工学科、 明治大学 理工学部 機械情報工学科
    本文を開く

    私は中1から英語と数学、高2から化学、高3の冬期講習のみ物理を受講しました。

    エデュカの英語の授業の魅力は、やはり多読などを通して英語を「楽しめる」ことだと思います。私は、中1から高1まで多読をしてネイティブの先生と英語で会話をしていたからか、高2、高3と受験勉強に本腰を入れる時期には、あまり「勉強」として英語を学習している感覚はなく、自分の好きな本を読んだり、ポッドキャストやスピーチを聞いて内容を丸覚えしたりして、楽しく「語学」として英語を学習していました。受験会場にも自分の好きな英語の本を持っていって、英語の試験前にはずっとその本を読んでいました。

    数学の授業では基礎の部分から教えていただき、知識だけではなく「なぜその公式が導かれるのか」「どのような道筋を立てて考えるべきなのか」など、俯瞰的に問題を見て考える力をつけることができました。先生方が授業後に質問に答えてくださったり、新しい問題の解き方を見つけたときは一緒に考えて検証してくださったことは、とてもいい思い出です。いつも授業が楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。

    化学の授業では、化学反応や物質の構造などを高校化学の知識のみならず、必要なら大学で習う知識も併せて丁寧に説明していただき、理解がより深まりました。先生方の熱量が多く、普段から当たり前だと思っていた事象一つひとつを化学的にご説明いただき、身近なところに化学を感じられるようになりました。阿部先生の授業で渡される手書きのプリントがわかりやすく、毎回の授業でもらったプリントをまとめて保管して教科書代わりに使っていました(笑)。

    物理の授業では高校物理に限らず、身近な事象を数式で表現するためにどのように微積を使えばいいかを教えていただき理解が深まりました。単振動の考え方がずっとわからず悩んでいたところ、椿先生の授業を聞いて感動したのを覚えています。

    今年高3になる人は、まだ受験まで1年あると余裕ぶらず、緊張感を持って勉強に取り組むことが大切だと思います。アドバイスになるかわかりませんが、自分がゾーンに入れる(よく「覚醒した」と呼ばれる状態のことです) やり方を見つけられると良いです。僕の場合は自分の好きな英語の本を読むことでしたが、みなさんはそれぞれ別のやり方があると思います。自分の本気を100だとして、本番で90出せれば無事受験を乗り越えられると思います。頑張ってください!

    最後に、今まで教えていただいた先生方、いつも丁寧にご対応くださった受付の皆様、本当にありがとうございました。

  • エデュカで得た一番の宝物

    出身校:サレジオ学院高等学校
    進学先:早稲田大学  先進理工学部 電気・情報生命工学科
    合格校:横浜国立大学 理工学部 化学・生命系学科、 東京理科大学 理学部 応用化学科、 上智大学 理工学部 物質生命理工学科、 上智大学 理工学部 機能創造理工学科、 上智大学 理工学部 情報理工学科、 明治大学 理工学部 電気電子生命学科
    本文を開く

    私は中1の春から英語と数学、高2の秋から物理、高3の春から化学を受講し、エデュカには大変お世話になりました。次から科目ごとに話したいと思います。

    英語の多読クラスでは里岡先生と小林先生に教わりました。易しい本から始めて少しずつ英語の世界に馴染んでいく感覚は新鮮で、気がつくと英語を英語のまま理解できるようになっていました。また、外国人パートでは英語を即座に表出する力を磨くことができ、これが英作文力の向上に繋がりました。私は海外に行ったことがないのですが、現在大学の授業で帰国子女の人達と楽しく英語で会話できています。多読の力恐るべしです。受験英語クラスでは渡辺先生(チャーリー)に習いました。授業内で和訳を短時間で記述する訓練をして、英語の得点力が上がりました。また、渡辺先生の脱線は時事問題の本質を突く深い話が多く、興味深かったです。

    数学では6年間安永先生に教わりました。中学の頃は、素数定規やパルムなどの景品に目を光らせてチャレンジ問題に没頭していたのですが、高校に入り、私は青本の時期に手を抜いてしまいました。青本はクリーム本の土台となり、多くの受験生が苦手とする写像や複素数などを扱っています。そのため、後のクラス分け試験でピンチばかり招いては、クリーム本の予復習と青本の復習に追われる日々を送ることになりました。結局、サボったつけは尾を引き、テストゼミでも点数は安定しませんでした。それでも、最後のテストゼミの解説と一緒に添えられていた「真に得点力が上がるのはこれから」という安永先生の言葉を信じて赤本に取り組み、本番を迎えました。受験生の皆さんは私の二の舞にならないように青本(もちろんクリーム本も)の内容は徹底して身につけてほしいです。

    物理では新設されたEXコースで椿先生に習った後、テストゼミで伊藤先生にもお世話になりました。高3の夏の模試で、手も足も出なかった力学の二体問題を椿先生のところへ持っていったときに、事務の隣で腰を下ろし30分程かけて、運動方程式から運動量保存とエネルギー保存を導く過程を丁寧に教えてくださったことがありました。それ以降どんな装置を出されても自分で運動量やエネルギーが保存するかどうかが分かるようになり、物理がどんどん面白くなっていきました。

    化学では吉久先生の速修コースを取りました。吉久先生は化学の事象を例え話に置き換えるのが物凄く上手で、理解が必要なところは一撃で頭に入ってきました。また、暗記物に関しては、学校のテキストに吉久先生の話したことを書き加えて一冊にまとめ、それを回して網羅しました。こうすることで化学の知識を一歩深くかつ印象的に押さえることができました。

    最後に、私は第一志望には落ちてしまいましたが、めげずに後期までやり遂げた後で、自分で責任を持って進学先を選んだので未練はありません。そして、私がエデュカで得た一番の宝物は学ぶことを好きになれたことだと思います。今、大学でいろいろなことを学び始めていますが、エデュカで培ったことを基に、より高度な問題へ挑んでいくことが楽しく、好きだと思え、とてもhappy な生活を送っています。皆さんもhappy になれるよう最後まで走り抜けましょう!

    改めて、私を大きく支えてくださった先生方と事務の皆様に感謝を伝えたいです。6年間本当にお世話になりました。