2018年度 卒業生からのメッセージ

  • 「エデュカは最高の塾」 胸を張って言える

    出身校:栄光学園高等学校
    進学先:東京大学文科Ⅰ類
    合格校:慶應義塾大学経済学部
    本文を開く

    僕が初めてエデュカの授業を受けたのは、高校2年生の冬の論理克服講座です。数学の塾を探していた僕は、友人の勧めで講習を受けることにしました。授業を受けて体感したのは、自分がどれほど無神経に数学を扱っていたかということです。青木純二先生の、学校とは違った授業に感銘を受け、僕は入塾を決めました。

    僕が授業を受けていたのは、文系数学です。数学を得意科目にしたかった僕は、夏までの間、ひたすら青本・クリーム本の復習をしました。授業で提示される複数の解法をどれも自分のものにできるように心がけました。

    最も素晴らしかったと思えるのは秋からのテストゼミです。100分という限られた時間を有効活用し、4問に取り組むのには練習が必要です。その練習の場がエデュカでは、緊張感のある中で与えられました。毎回自分の中でプランを組み立て、修正し、プランがうまくいかなかったとき、最低限取れる問題を取り切ることを常に意識して取り組みました。

    受験生活全体を通して注意していたのは、体調管理とメリハリです。体調を悪くすると、勉強効率が落ちるのみならず、勉強のスケジュールが乱れてしまいます。また、メリハリのない勉強は非常に無駄が多いです。勉強は量ではなく、質です。集中して勉強に取り組むべきだと思います。

    本番に関しては、センター試験では緊張がとてつもなかったです。しかし、今まで自分が勉強してきたことを思い返して、自信を持って取り組めました。結果、ケアレスミスは複数あったけど、まあ満足のいく点数が取れました。

    二次試験は一転、ほとんど緊張しませんでした。数学もある程度プラン通り取り組めました。緊張しないためには、自分の勉強に対する自信を持てるよう、日々学習するようにするのが大事だと思いました。

    最後になりますが、エデュカは最高の塾だと胸を張って言うことができます。数学対策は完全に任せっきりでした。後輩の皆も自分がエデュカで学んでいることに自信を持って、頑張って欲しいと思います。

  • エデュカの授業で得たのは あらゆる教科・分野を貫く論理力

    出身校:浅野高等学校
    進学先:東京大学理科Ⅰ類
    合格校:慶應義塾大学理工学部、早稲田大学先進理工学部
    本文を開く

    私がはじめてエデュカの授業を受けたのは高校1年の春期講習。私には姉がいて姉もエデュカ生だったので、エデュカを選びました。高校1年の時は季節講習を少しずつ取りながら通い、高校2年から通常授業に通うようになりました。

    私は数学の授業をとっていました。エデュカの授業の特徴は、「本質を考える」というところでしょう。ある問題をただ解くのではなく、色々な方針を考えながら、そして背景も考えながら解いていく。公式をただ使うのではなく、その意味を考えて使う。得点のためだけの技術を教えるのではなく、「本質を考える」授業が私のエデュカのお気に入りのポイントです。

    エデュカの授業で印象深いものといえば、「論理克服講座」です。この講座は高校2年の冬にある講座で、高校3年時の数学に不可欠な数学力を養うもので、最も重要な講座だと思います。〝∃〟や〝∀〟といった論理記号を使う講座で、この講座を機に「エデュカ生」としてのオリジナリティが一層際立ちます。もちろん良い意味です。

    あと、高校3年の夏休み明けから始まるテストゼミについてですが、ここで答案の書き方やどう書けば部分点が稼げるのかといった、「受験数学」への対処法を学べます。東大の数学は全て記述式なので、テストゼミで得た技術は本番の試験での得点に大いにつながったと思います。

    私がエデュカで学んだものの中で最も重要なものは「論理力」ではないかと思っています。私が完璧な「論理力」を獲得できたとは思いませんが、エデュカの授業を通じて「論理力」を鍛えることはできたと思います。私は、論理は数学のみならず、あらゆる教科・分野を貫くものだと思っています。それゆえ、エデュカの数学を通じて得た「論理力」は私の入試科目全てに良い影響を与え、そして大学入学後にも役に立つと信じています。

    私の受験を支えてくれたエデュカには感謝しています。そしてこれから受験に臨む方には、楽しみながら勉強し、「初志貫徹」で目標を達成してほしいと思います。

  • 強い意志と努力次第で、 天才にも勝てる指導

    出身校:桐蔭学園高等学校
    進学先:大阪大学医学部
    合格校:慶應義塾大学医学部、昭和大学医学部、日本医科大学医学部
    本文を開く

    僕はエデュカに中1の春期からお世話になっていました。中1次から数学、高2から化学、英語をとり、エデュカで努力をしてきました。ここには数学のエデュカならではの良さを自分なりに書きたいと思います。

    他塾さんと比較してエデュカで特に大切にしているのは論理の大切さ( 考え抜くことの楽しさ) と答案チェックの大切さです。エデュカ・SEGでは解法の暗記ではなく、未知のことでも実際に手を動かして書き出してみたり、模型を作ってみて想像したりして、1つの解を〝自分で〟探し出す手伝いをしてくれます。

    その結果、試験中に公式を忘れても自らの手で公式を導けるようになり、東大・東工大・医科歯科大といった上位の国公立でも数学で他者と圧倒的に差をつけられる実力を得られると考えています。

    自分自身、高3は自宅でほぼ数学の勉強をしないで済んだことこそが合格につながったと考えます。また、エデュカではチェック、いわゆる検算( 答えの妥当性check) をとても大切にしています。例えば確率なのに1を超えていたり、実験すれば明らかに1より小さいのに1より大きい答えを書いて平気でいるのがいかに何も考えておらず、ただ手の作業をしているかに過ぎないということを教わりました。

    自分自身受験期にはこれが染みついて、試験本番で解法はわかっているのに答えをミスるということはほぼ0になり、入試でかなり他者と差をつけられる科目となりました。

    以上の2つのことは数学がかなりできるといわれている人達は無意識にでもやっていますが、多くの塾の講師はこれをひとつ言ったからといってすぐに結果が出ないのであまり生徒に強調しないと思います。しかしエデュカでは、解法のパターン暗記よりこの2つのことを重点的に教えてくれます。つまり元々賢くなくても必死でやり抜く強い意志があれば天才にも勝てるような指導をしていると思います。

    これは数学以外の他科目も同様です。他塾と比較してすぐに結果は出ないかもしれない。しかしそこでやめることなく最後までエデュカを信じてみてください。必ず結果はついてくると思います。

  • 受験勉強が間に合った秘訣は エデュカで培った思考力!

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:東京大学理科Ⅰ類
    合格校:慶應義塾大学理工学部学門2、早稲田大学創造理工学部経営システム工学科、東京理科大学理工学部情報科学科、東京理科大学理工学部経営工学科
    本文を開く

    私は中1の春からエデュカに通っていました。だからなにというわけではありませんが、あのような環境で6年間も過ごさせてもらったことは幸せ以外の何物でもなかったなあと、今になると思います( 教科は中1から英語、中2から数学、高2から物理、高3から化学( 速修) です)。

    自分がどれほどたゆまぬ努力をしたか、とかがここで書ければ良いのですが、思えば、私の受験生生活はとても褒められたようなものではありませんでした。少しの不理解から「分からない」が増え、分からないから勉強にそれ以上手を付けるのをやめてしまう…といったこともありました。だからそれこそ先輩の合格体験記を読んで自分の不真面目さに嫌悪感を抱いたりだとか、もうそんなことはしょっちゅうでした。

    ここまで自分のひどさについて書きましたが、全然「合格体験記」っぽくなっていないので( 別に、ぽくする必要もないのでしょうが) 良いことを書きます( 自分で言うかというつっこみはなしで)。前の話から考えて「じゃあなんで合格したんだよ」と思われていそうなので、それへの私なりの答えを出したいと思います。それは「エデュカで思考力を培ったから」です。

    勿論、皆さんには私を反面教師にして真面目に勉強して欲しいのですが、劣等生の私の受験勉強が「間に合った」のは間違いなくそれのおかげです。もしエデュカに通っていなかったら絶対に今の大学には入れていなかったので、エデュカには頭が上がりません。

    「エデュカで学ぶ思考力」について言うと、ここは「暗記ではなく考える勉強」ということを強く主張しています。割とみんな言っていることですが、ただ覚えるのではなく自分で「どうしてそうなるのか?」をいちいち考える勉強は他ではなかなか出来ない体験だし、何より楽しいものです。言われたことをただ受け取るだけではなく、自分が能動的に勉強に参加している感覚、というのでしょうか、を得ることができるのは、普段暗記型の勉強をしている人からしたら本当に新鮮だろうなあと思うし、そこがエデュカの魅力なのでしょう。

    最後になりましたが、優しく、時に厳しく接してくれたチャーリー、数学の本質を次々教えてくださった青木先生、化学の楽しさと受験へのモチベーションをくれた吉久先生、どんなに私が出来なくても見捨てず、丁寧に添削してくださった伊藤先生、には( 高2~高3で) 特にお世話になりました。本当にありがとうございました。

  • 自分の頭で考える力、 実践できるかは自分次第!

    出身校:麻布高等学校
    進学先:京都大学工学部建築学科
    合格校:
    本文を開く

    ぼくはこの塾で数学を3年間、化学を2年間、物理を1年間学びました。高校2年生のとき、青木純二先生の微積講義の面白さに感銘を受けたのは今でも憶えています。

    さて、エデュカという塾の特長として、生徒に演繹的で論理的な思考を求める、という点が挙げられるでしょう。たとえば物理の力学の場合、ニュートンの運動方程式から、派生するあらゆる公式を導き出し、多くの現象を説明します。

    他にも、化学なら乱雑さとエネルギーに関する原則を、数学なら( 記号)論理を出発点として広範な事実を導き出す、といった具合です。エデュカではこのように論理的な授業を展開することを基本姿勢に据え、生徒にもこれらの理解を求める、というわけです。

    ぼく自身、エデュカのおかげで、3年間を通し、論理的な思考力を身につけられたと思っています。この考える力は、大学へ進学した現在でも活きており、学問に限らずあらゆる場面で役に立っています。もっと即時的な話をすれば、この考える力は受験勉強において、あなたを助けてくれます。そういった意味でも、後輩の皆さんには論理的な思考を心がけてほしく思います。

    たとえば、数式の意味や起きた現象の原因が分からなくなったとき、あなたは、原理や公式に立ち返ってその理解に努めるべきです。時間をかけ、自分の頭の中でじっくり考え、自分なりの答えを出してください。そのように論理的に物事を考える訓練をするうえで、エデュカの授業はそれを助けてくれるはずです。

    先生が授業を通して提示する様々な考え方は、あなたの思考力を豊かにしてくれます。その一方で、それらを吸収し、実践できるかどうかは全てあなた次第です。授業の理解に努め、分からないところは質問し、そして理解したものを応用して自分の頭で考える。当たり前のことのように思えるかもしれませんが、このことが本当に大切です。その努力を重ね、エデュカ生として、あなたが望ましい結果にたどり着くことを心より願います。

    最後に。折角なので問題を一題。正凸多面体が5種類しか存在しないのはなぜでしょうか? Google やYahoo! に頼らず、ぜひ「自分の頭で」考えてみてください。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

  • エデュカで学んだ姿勢を忘れず 自信を持って学問の扉を叩く

    出身校:浅野高等学校
    進学先:慶應義塾大学経済学部
    合格校:慶應義塾大学商学部
    本文を開く

    僕がエデュカに入ったのは高1の春です。もともと英語が得意科目で、数学は苦手意識がありました。内容が難しくなるにつれて授業について行けず、成績も悪くなり始めたので何とかしなければと思い、入塾を決めました。

    本質を捉える授業と聞いていましたが、実際に授業を受けてみるとその意味がはっきりと分かりました。何故そうなるのかを常に考える。腹の底から理解していたら公式なんか必要ない。今まで公式をほぼ暗記し、解法もパターン化して機械的に解いていた自分にとって、エデュカの数学に対するこのような姿勢は革命的でした。

    とりわけ図形の分野では、分かりにくいところは紙やプロジェクターを使って視覚的に示してくれたり、1つの解法だけではなく様々なアプローチが可能であることに気付かせてくれました。これを機に図形に対する興味が湧き、数学が楽しくなり始め、あらゆる問題を多面的に捉え、解くようになりました。

    エデュカでの3年間の授業の中で最も印象的だった講義は、論理克服講座です。「受験では教授に答案を見せなくてはいけない。それには問題を解く必要がある。そのためには発想やひらめきも必要。ただまず初めに、問題の意味を正確に理解しないと何も始まらない。」 青木先生のこのような講義は、今でも鮮明に覚えている程心に強く響きました。この〝問題を理解する〟ことに焦点を当てた講座で、自分の数学力の基盤が固まりました。特に、同値変形の必要性・重要性を学び、後の答案作成の練習でも大いに役立ちました。

    その後は青本・クリーム本で基礎力・応用力をつけ、数学力を伸ばしていきました。高3の秋以降のテストゼミでは、本番さながらの緊張感で、実践的な力がついたと思います。添削が丁寧だったのはもちろんですが、少人数のクラスで友達も作りやすく、先生との距離も近いアットホームな環境で、仲間と競いながら、また分からないところは先生に質問しながらと、とても充実した時間でした。

    僕は結果的には第一志望には届きませんでしたが、この3年間エデュカでしか学べないことをたくさん学ぶことができました。エデュカに出会えて、エデュカに通ってよかったと心の底から思います。

    大学では経済を学びます。数学はもちろん必須です。エデュカで学んだ数学への向き合い方を忘れずに、自信をもって学問の扉を叩こうと思います。

    最後になりますが、先生方、事務の皆様、一緒にエデュカで学んだみんな、3年間本当にありがとうございました。後輩も自分の目標に向かってがんばってください。

  • 数学の楽しさを教えてくれた

    出身校:浅野高等学校
    進学先:一橋大学法学部法律学科
    合格校:慶應義塾大学経済学部経済学科、早稲田大学法学部、中央大学法学部法律学科
    本文を開く

    高校3年生の夏、2017年7月17日。僕が初めてエデュカの授業を受けた日です。同時に、人生で初めて数学を「おもしろい」と感じた日でもあります。

    小学校の算数から始まり、中学・高校まで一貫して僕は数学が嫌いで、公式や典型的な解法を暗記し場当たり的に学校のテスト・模試を受けていました。それでも何とか点数は取れていたのですが、一橋の過去問を実際に解いてみて今の勉強の仕方では全く太刀打ちできないと感じました。そこで同じ高校に通っている友達からの評判が良かったエデュカの夏期講習(東大解析数学)を受けることに決めました。申し込みを済ませ、早速あらかじめ配られていたテキストの問題を授業の前に解いてみると…難しい、難しすぎて手もつけられない、そもそも問題の意味が分からない…。絶望的な気持ちで講習初日を迎えました。

    しかし授業が始まると僕はすぐに驚きました。先生は一度問題に目を通すと、ノートも何も見ずにその場で解きながら黒板を使って解説します。そして何とも簡単に正解まで導いて見せたのです。あまりの鮮やかさに感動しました。今まで受身的に、受験に必要だからという理由で数学の勉強をしていましたが、その日から僕が数学の問題解くときにはいつも頭の中で「先生だったらどう解くだろう」と考え、さらに自分から進んで問題を解くようになりました。

    勉強に対する見方が根本的に変わらなければいくら参考書などを変えても進歩を感じる事は難しいです。エデュカは、単純に公式や解法をただ暗記させることは決してしません。口酸っぱく「ただ式を連ねるだけ、答えが合っているだけでは何の意味もない。答えまでどう正しく言葉で導いていくかが大切だ」と言われました。

    一橋の二次試験の数学本番で、僕は数学で完答した問題が1問しかありませんでした。他教科がそれほど上手くいったわけでもありません。それでも合格することができたのは、例え全て解けなくても粘り強く、単に式の羅列ではなく言葉での説明を自分がわかる限り答案に書けたからだと思います。

    問題演習や解法を知ることは参考書や問題集を読めばいくらでもできます。エデュカは問題をどう捉えるか、答案をどう作っていくか、そして受験勉強に留まらない、学ぶことの楽しさをきっとあなたに教えてくれでしょう。

    唯一の心残りは、エデュカに通い始めるのが遅すぎたことです。

  • 伸び悩んだ時期、 先生方への信頼と自信が支えに

    出身校:横浜共立学園高等学校
    進学先:島根大学医学部
    合格校:東京理科大学理工学部応用生物科学科
    本文を開く

    私がエデュカに通い始めたのは中3の夏からでした。中学受験の時から算数が苦手で、数字を見るのも嫌な程でした。でも当時から医学に興味があり、理系に進むには数学からは絶対に逃げられないと思い、数学に強いエデュカを選びました。

    エデュカの授業は他とは全く違いました。公式を暗記するのではなく、なぜその公式が成り立つのかを先生方が時間をかけて説明してくださるので、今まで文字の羅列としか思っていなかった公式が日本語のストーリーとして頭に入ってきました。公式を日本語で意味づけして教えてくださる先生の授業は、今まで意味不明だった数学の世界を日本語に訳してくれる魔法のようでした。

    でも、公式の意味が分かるようになったからといって魔法のように点数も上がる訳ではありませんでした。理解しているはずの所で点数が取れなかったり、暗算ができなさ過ぎて明らかなミスに気づけず、大失点をしたりと伸び悩む時期も長く、その間ずっと相談に乗ったり、質問に丁寧に答えてくださった先生方の存在はすごくありがたかったです。エデュカは先生方との距離が近く、他科目の状況も把握して先生方がアドバイスをくれるので受験勉強の戦略も立てやすかったです。

    先生方を心の底から信頼していたので、伸び悩んだ時期も勉強の方針に迷うことはありませんでした。何より、絶対に自分は( 数学と化学の) ストーリーを理解しているはずという自信を持てたのが大きかったと思います。

    最後に、本当にたくさんの質問に答えてくださった数学の先生、チューターの方々、化学の先生なのに「化学を後回しにして数学をやれ」と冷静な助言をしてくださり受験中までずっとずっと相談に乗ってくださった吉久先生(もちろん化学の質問でも多大なご迷惑をおかけしましたが(笑))、居心地の良い自習室を用意してくださった事務の方々にお礼を述べさせていただき、筆を擱きます。

  • 大の苦手だった化学が、一番の得意科目に!

    出身校:横浜緑ケ丘高等学校
    進学先:北海道大学総合理系
    合格校:東京理科大学基礎工学部、東京理科大学工学部、明治大学理工学部
    本文を開く

    私がエデュカに通うようになったのは高2の春期の数学からです。その後物化と英語を取り始めました。公立高校で進度もほかの私立の人に比べて遅かったので全て速習コースをとっていました。

    初めの授業の頃はどの教科でも進度の差や速習コースであることに対して焦りを感じたりもしました。授業内で分からなかったことがある度に悔しくて、帰ってから泣きながら問題を解いたりすることもありました。けれど授業を受けていくうちに今までと違い、公式などの暗記に苦しむことがなくなり、勉強するのが楽しくなって自然と成績も上がっていきました。

    数学では受験数学になってからは、クラス分けでは確実に1回で真ん中のクラスに入れるくらいになりました。その後のテストゼミではしっかり記述のチェックをしていただいた上に点のとり方まで学べたので、入試でも割と自信を持って解くことができました。

    大の苦手科目だった化学は、吉久先生のトーク技術と知識量の元で構成された授業が神がかり的に面白く、本質を学ぶことで暗記に走ることもなくなったおかげで一番の得意科目になりました。

    物理は伊藤先生の板書がとても綺麗なおかげで数式的にも図形的にも問題をみることができました。またテキストの答えが途中経過なしだった分、順序だてて考えて確実に答えを導く練習にもなりました。

    英語はテストゼミだけだったのですが、チャーリー先生に記述を細かく採点していただいたことで細部も意識して問題文を読めるようになりました。

    受験勉強に関しては私は体力も集中力もあまり無いと分かっていたので、学校外では1日3~4時間だけを目安として集中して勉強していました。また、他校の友人や事務の方や先生方の存在もあり割と余裕を持って受験勉強に取り組むこともできました。

    最後に。私が友人達と受験の数日前になって焦っていると吉久先生が魔法は起きないよと仰ってくださいました。当日もその言葉を思い出すようにして冷静を保っていたのですが、受験が終わって振り返ってみるとやっぱり受験で魔法は起きません、やった分がそのまま出ます( 時々運もあるけど) !

    あまり大したことは書けなかったのですが、とにかく、エデュカの後輩の皆さんの健闘を祈ります。エデュカ楽しかったです、ありがとうございました!