2021年度 卒業生からのメッセージ

  • ずっと楽しかった、 エデュカで勉強する時間

    出身校:攻玉社高等学校
    進学先:京都大学 工学部 情報学科
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学問B、東京理科大学 工学部 情報工学科
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    私は中1の初めからエデュカに通っていました。小学生のころから算数が好きで、当時の塾の先生から数学で有名なエデュカを勧められて入りました。私は暗記することが苦手だったので、本質を理解することを重視するエデュカの授業が自分に合っていました。また、家や自習室などで自習するのは6年間好きではありませんでしたが、エデュカの授業はかなりわかりやすく、エデュカで勉強する時間はずっと楽しかったです。

    一番印象に残っている授業は、中1のときにあった錯角定理を証明する授業です。小学生でも錯角定理を使うことはありましたが証明したことはなく、実際に証明してみると、定理の内容は単純なのに証明は複雑なことに驚きました。中学受験の算数はいろいろな問題がありましたが、それぞれの問題に対して解き方がある程度決まっていて解答していくという形だったので、ここまで深く問題を考えることがなく、とても新鮮で面白くて、楽しいなと感じました。

    また、エデュカの英語の授業も学校とは全く異なるもので、これにも驚きました。エデュカの英語の授業は、私たちが日本語を習得するときと似ていると思います。私たちは日本語を身に着けるときに、文法書を読むのではなく、本を読んだり周りの人の会話を聞いたりして習得していきますが、それと同じように、多読やネイティブの先生の授業を通じて自然に英語を習得することができ、長文やリスニング、スピーキングをバランスよく伸ばすことができました。

    他にもエデュカは生徒間の空気が重苦しくなく、生徒と先生、事務の方々の距離感が非常に近い点もいいことだと思います。エデュカの先生は担当されている科目に対して深い理解があって優しい方ばかりですので、何かわからないことがあったとしても気軽に質問に行きやすかったです。

    エデュカに通っている人の中には、本当にこれで受験に対応できるのか不安に思う人もいるかもしれません。でもちゃんと理解できていれば、過去問を少し解くだけで受験問題には対応できるようになります。それまでの間は毎セクションの末にある発展問題を解いてみてください。中には難しくてよくわからないものもあると思いますが、考えてみるだけでもためになるはずです。

    最後に、中1のときに数学の面白さを教えてくださった加藤先生、渡辺先生、そして面白くてわかりやすい授業をしてくださった小田先生、高橋先生、大澤先生、楽しい授業をしてくださったPaul 先生、Drew 先生、Tim 先生、優しく指導してくださった近藤先生、小林先生、いろいろな話題に対しての長文を選んで説明してくださった渡辺先生、そして各教科の深い理解と同時に受験の心得も教えてくださった化学の川原先生と物理の伊藤先生、本当にありがとうございました。

  • 授業を繰り返し復習すれば 必ずできるようになる

    出身校:浅野高等学校
    進学先:東京大学 理科Ⅰ類
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学問E
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    僕がエデュカに通い始めたのは高2の春期講習でした。数学に少し苦手意識があり、高2から学校で習い始める数Ⅲについていけるか不安に感じていました。そこで数Ⅲを先取りするために、数学の授業の評判が高かったエデュカに入塾することを決めました。

    最初は宿題の量を心配していたのですが、実際、宿題は必要最低限しか出ず、学校の勉強や部活との両立も問題なく行えました。また、塾に通うのが面倒に感じる人も多いですが、エデュカの授業は学ぶことが多く、毎週の授業を楽しみにしていました。最後までエデュカにお世話になった身として、数学の授業の良かった点を紹介したいと思います。

    1つめは、解法暗記に頼らない問題の解き方を学べたことです。問題のパターンごとに解法を覚えるのではなく、最低限の発想の仕方を組み合わせて問題を解く方法を教わりました。解法暗記では、見たことのないような問題を解くのは難しいですが、発想の仕方を学んだおかげでこうした問題にも対処できるようになりました。

    2つめは、様々な数学的事実をいちから説明してくれたことです。例えば、積分は微分と逆の操作であるということは事実として紹介されるに留まることが多いですが、授業ではなぜそうなるのかを歴史的背景を踏まえつつじっくりと学べました。こうしたことは試験には直接役に立たないかもしれませんが、知的好奇心が刺激され、数学を学ぶモチベーションにつながりました。また、大学の授業でも「これはエデュカで先生が話していたことだな」と思い出すことが多々あり、大学数学の理解に役立っています。

    3つめは、高3秋から始まるテストゼミです。実際の答案の作り方やいかにミスを減らすかについて、授業中の解説はもちろん、とても丁寧な添削を受けることができました。先生の熱意が答案をとおして伝わってくるように感じました。始めはケアレスミスが多く思うように点が取れませんでしたが、徐々にミスが減り高得点が取れるようになり、自身の成長を実感できました。

    数学に苦手意識があった僕が入試本番では高得点を取れたのは、エデュカの授業を受けてしっかり復習をしたからだと思います。後輩の皆さんも、成績が思うように伸びず焦ることもあるかもしれませんが、授業の内容を完全に理解するまで繰り返し復習していれば、必ずできるようになると思います。

    2年間数学を教えてくださった大澤先生、そして事務の方々には色々とお世話になりました。本当にありがとうございました。

  • エデュカに出会えてよかった

    出身校:サレジオ学院高等学校
    進学先:弘前大学 医学部 医学科
    合格校:東京医科大学 医学部 医学科、東邦大学 医学部 医学科、北里大学 医学部 医学科、東海大学 医学部 医学科、聖マリアンナ医科大学 医学部 医学科
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    僕がエデュカに通い始めたのは、中3の冬でした。数学を得意科目にしたいという思いから、友達の勧めで入塾しました。授業で扱う問題は難しく、苦しいときもありましたが、アットホームなエデュカの雰囲気が大好きで、毎週の授業が楽しみになりました。今まで当たり前のように使っていた公式の導出など、本質を大切にしたエデュカの授業を通して、受験に必要な数学の力をつけることができました。

    高校3年生からは、吉久先生の化学の速修講座を受講しました。暗記科目だと思っていた化学がそうではないと分かり、忘れても自分で導き出せるというのが自信になりました。高3の初めは苦手だった化学が、受験直前には気付いたら得意科目になっていました。

    夏から始まったテストゼミでは、実戦形式の演習で数学でも化学でも思うような点数が取れず、とても悔しかったです。けれど、復習を重ねて徐々に点数が上がっていき、自分の学力が上がっていることが目に見える形で分かったため、自信を持って本番の試験に臨むことができました。

    この1年は、コロナによる休講など大変なこともありましたが、エデュカの先生方が寄り添ってくださり、吉久先生の「昨日の自分より賢い自分になりなさい」という言葉を大切にして、日々努力を続け、合格をつかむことができました。エデュカなしでは自分は合格することができなかったと思います。

    最後になりますが、お世話になった先生方、毎日のように自習室に来る自分を温かく迎えてくれた事務の方々、本当にありがとうございました。後輩のみんな、エデュカの授業はレベルが高くて大変だと思うけど、ぜひ最後まで食らいついて頑張ってください‼

  • 医学部に合格できたのは、 エデュカのサポートがあったから

    出身校:東洋英和女学院高等学校
    進学先:順天堂大学 医学部 医学科
    合格校:昭和大学 医学部 医学科、北里大学 医学部 医学科、国際医療福祉大学 医学部 医学科、防衛医科大学校 医学科
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    私がエデュカに通い始めたのは中1の冬でした。私はその当時から医師になりたい、医学部に行きたいと思っており、そのためには理系科目を勉強することが必須なのですが、そのときにエデュカ出身の先輩から理系科目に強い塾としておすすめされたのがきっかけで通い始めることとなりました。高3までの約5年間、エデュカで数学と化学を主に受講しました。

    特に数学の授業では、通い始めた当初は周りの生徒のレベルの高さや教材の問題の難しさに圧倒され、ついていけるか不安な気持ちがありました。しかし、授業中に先生の教えてくださったことをよく理解し、復習し、出された宿題をこなし、分からない所は質問し、クラス分けテストの前は必死で勉強するというルーティンをこなしていくうちに、みるみる実力がついてきたのが分かりました。それだけでなく、公式を丸暗記するのではなく原理から理解し、応用に繋げるエデュカ式の授業を経て、最初は分からなかった問題が基礎から着々と自力で解けるようになっていくことに楽しさを覚え、数学という科目がどんどん好きになっていきました。また小道具やミニゲームを使った先生の工夫も印象に残りやすく、一見先生の雑談と思ったエピソードが、解法や問題を解く上での考え方に繋がっているというようなことも多くあり、受験を意識させず数学の楽しさを存分に教えてくださいました。テキストの問題の分量も丁度良く、受験においてはエデュカのテキストを解くだけで十分に力がつきました。

    また化学では、学校では確実に暗記項目として教えられる部分も、仕組みや原理を1から丁寧に教えてくださり、理科は暗記だという概念を吹き飛ばしてくれました。そのおかげで、学校で友達が苦労して覚えていた解法や式もすらすらと頭に入ってきて、しかも一度頭に入ってきた内容は定着していて忘れるということもほとんどなかったです。また先生が薬品や器具を実際に持ってきて実験してくださるという機会も多くあり、視覚的にまた聴覚的に化学を楽しく学ぶことができました。

    私が現役で医学部にいくつも合格することができたのは、勉強面においてもメンタル面においてもエデュカのサポートがあったからです。最後まで諦めずに、エデュカで習ってきたことを信じて最後は試験に臨むことができました。エデュカの先生方、事務の方々、今まで本当にありがとうございました。

  • 最後まで諦めず、 そのときできることを全力で

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:東京慈恵会医科大学 医学部 医学科
    合格校:順天堂大学 医学部 医学科、昭和大学 医学部 医学科、東邦大学 医学部 医学科
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    私は中3から数学を、そして高3から化学をエデュカで教わりました。数学は主に大澤先生に、化学は吉久先生にお世話になりました。

    私は数学に対して、高2までずっと苦手意識がありました。高3になってからは、大澤先生が「エデュカの教材だけやっていれば大丈夫」と仰っていたのを信じてクリーム本の予習と復習に力をいれました。今考えるとその言葉を信じて正解だったと感じています。クリーム本を繰り返し解くうちに各問題に対するアプローチや思考の順序が分かってくるようになりました。後期になってテスト演習に入ると、入試問題の根幹にはクリーム本で習ったことの要素が散りばめられていることを改めて実感しました。テスト演習の過程で前期の理解が甘かったことを再確認すると、その都度クリーム本に立ち返り、再び復習しました。その結果、入試本番では見たことのある問題が並んでおり、苦手意識のあった数学が得点源になりました。

    化学に関しては、吉久先生の「当たり前」を大切にした授業で、基礎の大切さを学びました。センター試験を解いて間違えた問題はノートに立ち返って確認するというように基礎を徹底することで、自然と応用力が身に付きました。他にも、受験へのモチベーションやテストでの点の取り方など実践的なテクニックを教わりました。吉久先生から習ったことは、化学もそれにまつわる雑談も含め自分を確実に成長させてくれました。

    私が受験を終えた今、受験生に一番伝えたいことは、最後まで絶対に諦めないでほしいということです。これは特に医学部志望の方に伝えたいことです。受験を経験しているとき、諦めてしまいそうになる瞬間がきっとあると思います。私は2月後半には合格をいただいておらず(補欠合格ばかりで)、浪人を覚悟していました。国公立大を受験した際には分からない問題が出てきたときに少し諦めの気持ちが生まれてしまいました。しかし正しく勉強していれば必ず結果はついてきます。2月には合格を持っていなかった私ですが、3月には受験した私立医大全てから合格をいただけました。実際、私立医大の場合は進学する人のほとんどが補欠合格で入学しています。ですから合格がもらえなくても、心が挫けそうになっても、絶対に諦めないでください。後悔しないためにそのときにしかできないことを全力でやってほしいと願っています。

    最後に、エデュカで学んでいることを確実にすることが合格への近道だと、私は胸を張って言うことができます。テキストや先生方の言葉を信じて、頑張ってください。

    エデュカで魅力的な講義を受けられたことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

  • 基礎知識、書く力、 勉強に面白さを見つけること

    出身校:浅野高等学校
    進学先:東京大学 理科Ⅱ類
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学問B、早稲田大学 基幹理工学部 学系Ⅱ
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    エデュカで私が受けていた授業は数学と化学です。ここでは授業の内容の感想などを主に述べさせていただきます。

    エデュカとの出会いは、高2の冬休みに開講された数学授業「論理克服講座」です。この授業は私にとって新鮮なものでした。エデュカで授業を受ける前、数学の記述はどう着手していいか分からない課題であり、あまり明確な記述方法も掴んでいない状況でした。そこで以前から同級生の間で話題になっていた「論理克服講座」を受けてみることにしたのです。

    「論理克服講座」で数学の記述における論理記号の使い方を学び、ここでなら今までの自分になかった考えを知ることができるのではないかと思った私は、大澤先生の数学の授業を受けることにしました。案の定、ここでも多くの学びを得られました。大澤先生の授業では、基本的に解法に行き着くまでの過程が重要視されます。そのため、否が応にも記述に注意せざるを得ません。例えば、私はこれがエデュカの数学らしいと思うのですが、逆像法という考え方があります。逆像法とはその条件を辿っていって解を求める考え方で、細部まで意識しないと論理に破綻が生じるようなつくりなのですが、大澤先生の授業ではこれが何遍となく出てきて良い練習となりました。

    高2の3学期からは数学とは別に、吉久先生の「化学速修」の授業を受けました。それまで私にとっての化学は単なる暗記科目だったのですが、この授業では背後に存在する仕組みについて解説していたため、化学を分析的に考える癖がつけられました。

    この体験を振り返ると、私は受験勉強において、大切な点が3つあると思います。1つ目は基礎知識の確実さです。これは吉久先生によく言われたことなのですが、どんな教科にしろ基礎知識は完璧に覚えておく必要があります。基礎知識がなければ応用問題も解きにくいです。数学の勉強をしていると、応用問題が解けないことがあると思いますが、そういうときでも基本的な考え方を振り返り、それをどのように組み合わせれば問題が解けるのかを考えるべきです。2つ目は書く力です。国立の二次試験では記述があるため、普段から時間内に何を書いて、何を書かないかを意識する必要があると思います。最後に、これは受験勉強をしているときの話ですが、メンタルを安定させることは非常に大切です。私はこの点でかなり失敗したのですが、何か勉強に面白さを見つける方法を探すべきです。

    エデュカの先生方、事務の方々、大変お世話になりました。ありがとうございました。

  • 私立文系志望の方、 英語や世界史を使う方へ

    出身校:逗子開成高等学校
    進学先:慶應義塾大学 法学部 政治学科
    合格校:慶應義塾大学 文学部 人文社会学科、立教大学 経営学部 経営学科
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    こんにちは。自分は私立文系の慶應義塾大学を志望して受験勉強をしてきておりましたが、私立文系志望の皆さんや、私立文系志望ではないけど英語や世界史を使う方、併願校として慶應義塾大学を受ける方などに自分の経験が少しでも参考になればと思い、私の受験生活について振り返っていきたいと思います。

    高校1年生から高校2年生の冬まで
    この期間、自分は部活に力を入れたかったのであまり勉強はしておりません。ただ、今思うと定期テストや小テストなどのテスト対策はしっかりやってきたので、それがどの科目においても基礎となっていたのかもしれません。ですので、これを見ている高校生の方にお勧めしたいのは、しっかりテスト勉強はして学校の授業についていくことです。また、自分はやらなかったのですが、この期間にせめて英単語と文法は頭に入れておくとこの後が楽になります。

    高校2年生の冬から高校3年生の夏まで
    この期間、自分は特に英語に力を入れて勉強していました。英語を勉強する上で自分が重要だと思うのは目的意識です。英語には勉強することが様々あります。ぱっと思いつくだけでも単語、熟語、文法、語法、英文解釈、英作文、リスニングなどです。そこで私がお勧めしたいのは、高校2年生と3年生の間の春休みまで、エデュカの授業の予習復習、宿題をしっかりやることです。英語に多方向から触れることで英語を総合的に伸ばしていき、高校3年生に入るタイミングで一回過去問を解いて自分の課題を見つけ、その課題を解消するためにエデュカに加えてプラスアルファで勉強してみてください。自分の場合、高2の12月位までほぼ勉強をしていなかったために基礎がボロボロで、高2の冬から単語と文法をしっかり頭に入れようと自習をしていました。

    高校3年生の秋から
    これ以降はテストゼミで得点力を磨くことと、実際の過去問を使って演習をしていくと同時に、課題を見つけて解消するというサイクルを回すことをお勧めします。もちろんエデュカの復習はしっかりしてください。自分もテストゼミの最初の方はチャーリー先生の目標点に届くことができませんでしたが、これをやるうちにクラスでも最高得点を取ることができました。英語力を急激に上げる魔法はありませんが、その代わりに英語は日々触れていれば確実に進歩していきます。頑張ってください。ここまで振り返ってみて、「こいつ世界史やってなくね」と思った方、正解です。これは自分の最大の反省点なのですが、自分は夏休みまでロクな世界史の勉強はできておりませんでした。イメージとしましては、やってはいるけど全然知識が身についていなくて、話を聞けば「あーそんなのあったなー」ってなる感じです。そのため、僕が言いたいのは、もちろんこれ以前にしっかり世界史を固めることが理想的なのですが、夏休み明けの時点で世界史があまり芳しくない状況だったとしても諦めないでください、ということです。そこで、自分の世界史の勉強法を紹介すると、パノラマ世界史と学研の一問一答を使って、パノラマ世界史の対応するところを学研の一問一答を使って覚えていき、一周します。そしたら、一問一答を何回も回して覚えます。最後に、パノラマ世界史を読み理解を深めます。以上のような流れでやっておりました。また、慶應法学部などの細かい知識を問われる学部を受験する場合、世界史総整理などをこの後にやることをお勧めします。また、世界史でももちろん過去問などを通じて問題演習をすることを忘れないでください。

    受験を通して
    受験勉強をやっている時間はとてもきついかもしれません。しかし、大学生活はとても楽しいものですし、自分の将来を見据えて動くこともできます。どうかその未来を夢見て今は頑張ってください!

  • 苦手な科目でも、 楽しむことで成績は上がる

    出身校:攻玉社高等学校
    進学先:京都大学 工学部 工業化学科
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学問E
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    僕は高2の初め、物理の授業を受けようと塾を探していたときに友人にエデュカを紹介されました。その後体験授業を受けて、授業の内容とアットホームな雰囲気に惹かれて入塾を決めました。

    高2では伊藤先生の物理の授業を取っていました。自分で勉強していたときは、ただ公式を暗記して当てはめているだけでつまらないと感じていましたが、エデュカでは定量的に問題を解くだけではなく、定性的な説明もしてくださり、問題に対する理解がさらに深まりました。また、身近にある物理に関するお話も非常に面白く、物理に対する興味が湧いて勉強のモチベーションが上がりました。

    高3では大澤先生の数学を取っていました。高2のときに数学Ⅲの問題演習ばかりしていたせいで、数学ⅠAⅡBの初見の問題を解く力が衰えてしまっていて、模試でも良いとは言えないような成績で非常に焦っていました。そこで前期では、いくつかの定石をおさえてじっくりと時間をかけて問題を1つずつ考えました。典型問題を何度も解くという勉強ばかりしていた僕は、この前期の授業で初見の問題を解く力がかなりつきました。このおかげで、夏休み後は(模試で得意だった数Ⅲの問題の難易度が上がっていったこともあり)数学の成績が少しずつ伸びていったのだと思います。また、前期のテキストをかなりやりこむことで、模試の問題を解いているときも、「これはクリーム本のあの問題の考え方を使って~」と1つの問題を他のいろいろな問題に応用することができるようになりました。また後期のテスト演習で、毎回のテスト演習の後に友人4人で散歩をしながら演習の問題の難易度や、問題をどうやって解いたかについて話し合ったりしたのはとても楽しい思い出です。数学に関しては、入試までの限られた時間ですべてのパターンの問題を演習することはほぼ不可能ですから、一度解いた問題を完璧にすることが重要だと思います(テキストの最初にも書いてありましたね!)。

    エデュカでの授業は問題を解くだけでなく、その科目を楽しむことができます。苦手な科目でも、その科目を好きになって楽しむことができれば成績が上がってくるものですから、高2までの皆さんは苦手な科目でも楽しんで勉強するように努めるとよいと思います。高3では受験が近づいていて焦りもあり、楽しんで勉強することは難しいかもしれませんが、僕はエデュカの直前講習で解いた問題の数値を変えただけのものが本番で出たので、焦らずに最後まで諦めないことが大事だと思います。エデュカでの2年間、短い間でしたがお世話になりました、ありがとうございました!

  • 「問題を解くだけが試験ではない」 痛感したテストゼミ

    出身校:浅野高等学校
    進学先:東京工業大学 生命理工学院
    合格校:慶應義塾大学 理工学部 学問E、早稲田大学 先進理工学部 応用化学科、東京理科大学 理学部 応用化学科、明治大学 理工学部 応用化学科
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    私は高1の夏期講習からエデュカの数学の授業を受け始めました。通い始めたきっかけとしては、中学生のときから数学に苦手意識を持っており、学校の定期考査や模試で振るわず、何かしらのツールが必要だと感じていました。そのころ兄がエデュカに通って数学が得意になったと聞いて、通う決断をしました。

    といっても、最初の頃はろくに予習や復習をしていなかったので、授業についていくのが精一杯の状態でした。ですが、復習を始めてからは授業を楽しめるようになり、成績も相応に上がっていきました。高3になるころにコロナが流行り始めたため、授業が映像になってしまいました。私は映像授業ではあまり集中できないので、塾の授業が対面で受けられなかった2か月間で成績は伸び悩んでいたように感じます。けれども、その分焦りが生じていたため、結果として対面授業が解禁されてからはより濃密な時間を過ごせました。

    数学に関しては普段の授業はもちろん、夏休みから始まったテストゼミも私の受験においては大いに役立ちました。最初のころは、どの問題をどの程度まで粘るかなどをまともに考えない状態で解き進めていき、結果として全部中途半端な状態で終わることも多かったですが、テストゼミを通じて問題を解くだけが試験ではないということを痛感しました。

    また、高2の冬からは化学速修も受け始めました。私はもともと化学が比較的得意だったので、エデュカの授業をわざわざ受ける必要はないと感じていましたが、試しに1回受けてみることを勧められ授業に臨んでみると、学校の授業とは全く違い、教科書には書かれていないようなより本質的な内容を、的確なたとえ話を用いてとても面白く説明していました。私はその授業にほれ込んで、結局高3の最後まで化学の授業も受けることにしました。当時の化学の授業は、現在大学の講義を理解するうえでも大いに役立っているため、受けておいて本当に良かったと思っています。

    最後に、私はエデュカで授業を受けられたことを大変喜ばしく思っております。受験生だった頃はつらいことも多かったですが、今振り返ると受験生としての時間は案外楽しかったように感じます。そして、今まで貴重な授業を行ってくださった先生方、サポートしてくださった事務の方々、本当にありがとうございました。

  • 苦手な人にぜひススメたい 受験化学速修

    出身校:浅野高等学校
    進学先:千葉大学 医学部 医学科
    合格校:日本医科大学 医学部 医学科
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    僕はエデュカで高3時に、数学を大澤先生に、化学を吉久先生に教えていただきました。大澤先生の授業はテストゼミで、前半にテスト形式で問題を解き、後半で解説を受けるという内容です。このテストゼミの問題は難易度は高いですが、どれも良問であるため、しっかりと復習すればかなりの力がつきます。またエデュカの生徒のレベルは高く、刺激的な環境で授業を受けることが可能です。過去のクラスの生徒の得点、そして進学先が書かれたプリントをもらえるのでモチベーションにもつながります(※大澤先生の独自プリントです)。

    吉久先生の授業は、非常に特徴的です。授業の内容と結びつきのある雑談が多いので、眠くなりがちな授業でも楽しく受けることができます。吉久先生は普段から本番で点を取るスキルを話してくれるので、受験に対する心構えを強く保てると思います。僕が受けたのは受験化学速修のクラスで、このクラスは化学が苦手な人にはぜひおススメしたいです。実際僕自身も、化学を苦手としていて足をひっぱっていましたが、千葉大二次試験では、約4問間違いに抑えることができ、得意科目であった物理の失敗をフォローできるほどになりました。また、得意になれるだけでなく、好きになれると思います! ありがとうございました!

  • 諦めなければ、 試験の直前まで実力は伸ばせる!

    出身校:横浜翠嵐高等学校
    進学先:浜松医科大学 医学部 医学科
    合格校:東海大学 医学部 医学科
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    私がエデュカに通い始めたのは、高1の春期講習でした。高校受験を終えたばかりで、正直まだ勉強をしたくないという気持ちでいっぱいでしたが、親の強い勧めもあり、春期講習に参加しました。そのときに受けた数学の授業がとても面白くわかりやすかったので、すぐに入塾を決めました。

    高2に入ってからは部活や行事に追われ、毎週エデュカに通ってはいたものの、授業中に寝てしまったり、課題を提出することができなかったりする日々が続きました。その影響で成績はどんどん下がっていき、国立の医学部など到底目指すことのできない成績になってしまいました。 

    高2の冬になって、そろそろちゃんと勉強しないといけないと焦り出しましたが、その頃にはもうどこから手をつければ良いかもわからないほどひどい成績になっていました。クラス分けではいつも下のクラスで、模試ではどこの医学部もE判定でした。どう勉強すれば良いかも分からなかったので、「このテキストを完璧にすればどの大学も合格できる」という先生の言葉を信じて、エデュカのテキストを解けるようになるまで何回もやり込みました。

    3年間の授業の中で、入試に必要な実力が一番ついたのは、やはりテストゼミだと思います。テストゼミが始まった頃は、まだ基礎が固まっていなかったので、分からない問題だらけでしたが、分からないなりに時間内にどのような解答を作っていけば良いかを学ぶことができました。また、テストゼミを通して自分の弱点にも気づくことができました。実際に、今年の浜松医科大学の数学の入試問題はとても難しく、手も足も出ない問題ばかりでしたが、そこで焦らず、テストゼミで学んだことを活かした結果、自分の解ける問題をしっかりと取り切ることができました。

    私は公立高校だったこともあり、勉強が全く追いつかず、模試では一度もA判定やB判定を出したことがありませんでした。しかし、エデュカの先生に言われたことを信じて、諦めずに勉強し続けた結果、第一志望の大学に合格することができました。現役生は模試でなかなか思うような判定が出せず、諦めそうになってしまうことも多くあると思います。それでも、エデュカの先生と教材を信じて、最後まで頑張って欲しいです。諦めなければ、試験の直前まで実力は伸ばすことができます。

    最後に、エデュカの先生方、職員の方々、3年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。

  • 学力や心構えが身につき、 受験におびえることなく挑めた

    出身校:フェリス女学院高等学校
    進学先:東京医科歯科大学 歯学部 歯学科
    合格校:慶應義塾大学 薬学部 薬科学科、東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科
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    私は、エデュカの堅苦しくない親しみやすい雰囲気に魅力を感じ、中3から通い始めました。中3から数学を、高2の冬から化学速修を受講していました。

    私は高2まで、数学は自分の得意科目で得点源だと思っていましたが、高3に入って応用力を問われるような演習が始まると、伸び悩んでしまいました。大澤先生のテスト演習では、問題に対する多様なアプローチの仕方とともに、論理の面でいかに点数を引かれない答案をつくるかを学ぶことができました。毎週点数が低くて先生に申し訳なかったですが、解けた問題で点数を絶対に引かれないようにする、解けない問題では学んだアプローチを使って考え方だけでも書いておく、などを苦手なりに意識できるようになりました。特に、医科歯科の数学は記述式で途中点が入ると言われているので、このテスト演習は非常に有効だったと思います。レベルが高く難しい授業でしたが、諦めずに最後まで踏ん張ってよかったなと思います。

    吉久先生の化学速修は、毎週発見の連続で楽しかったです。ただ教科書に載っていることを暗記するのではなく、それが導かれる過程も学ぶことができたので、記憶にしっかりと定着させることができました。なんと今の大学の授業でも生かせています。一方で、周りの友達がばんばん演習問題を解いている時期に基礎を1から学ぶのは、正直間に合うか不安でした。加えて私は化学速修を受講するまで学校の定期テスト前くらいしか化学を勉強していなかったので、模試の結果も散々でした。しかし、吉久先生がおっしゃったことを信じて基礎を着実に固めていくことでだんだん点数が伸びていき、入試では得点源になりました。演習に関しても、直前の講座で厳選された問題を解くことができるので、そこでテクニカルな計算方法や時間配分など実践的な部分も身につけられたと思います。最後の最後でとても伸びたので、焦る必要はなかったなと感じています。

    私が第一志望校に合格できたのは、本当にエデュカのおかげです。学力面はもちろん、メンタル面でも受験への心構えを学ぶことができ、受験におびえることなく挑めたと思います。お世話になった先生方、事務の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

  • 各教科の景色が鮮やかに広がる エキサイティングな授業

    出身校:横浜市立南高等学校
    進学先:千葉大学 医学部 医学科
    合格校:
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    私がエデュカに通い始めたのは、高校1年生の春期講習からです。他塾も検討していましたが、「整数と合同式」の授業が大変面白く、迷わずエデュカを選びました。進度が遅い中高一貫校に通っていた私にとっては、エデュカの予習をほとんど必要とせず、講義を重視してじっくり学んでいくスタイルや自由な雰囲気がとても合っており、成績を無理なく伸ばしていくことができました。高校2年生からは、物理と化学も受講するようになり、そのまま高3の演習授業と、受験直前までたくさんの先生方にお世話になりました。

    エデュカの授業の特徴は、何より各教科での根本的な原理や考え方を大切にすることだと思います。ときには大学範囲まで踏み込み、公式や問題を解くときの操作の意味などを徹底的に考えさせて解説する毎回の授業は、各教科の広大な景色を鮮やかに見せてくれているようでとてもエキサイティングなものでした。

    この授業を通して、それまでの自分の勉強に対する姿勢や考え方が大きく変わりました。自習の際じっくり問題と向き合う勉強を楽しいと感じている自分に気づき、驚いたことを覚えています。自然と「なぜその発想に至ったのか」「どうしてこの方法で解けるのか」といったことを考える癖がつき、1つひとつの問題の解像度が高くなった感覚がありました。また楽しいだけでなく、難関校の入試に多くみられる捻られた問題に対応するために不可欠な作業だったことが、受験勉強が本格的に始まってから強く実感されました。

    私たちの世代の受験を語る上で、コロナ禍のことを触れないわけにはいきません。高校2年生まで、学校帰りにエデュカの自習室で勉強してから帰るというルーチンがありましたが、高3の春からそれが変わってしまいました。勉強のリズムが崩れてしまい、授業も配信になることが決定して、当時は大きな不安がありました。

    しかし、エデュカの先生方はメールでの質問や相談の対応、オンラインでの補講など、生徒のことを大切に考え手厚いサポートをしてくれました。休講期間中での学習が充実したものになり、そのまま受験を成功させることができました。

    最後になりますが、親身に相談にのってずっと応援してくださった先生方、事務の方々、本当にありがとうございました。受験生の方も、まだ完全に今まで通りとはいかず大変な状況が続いているとは思いますが、目標に向かって頑張ってください!

  • 楽しく勉強していたら、 医学部に合格できた

    出身校:清泉女学院中学高等学校
    進学先:東邦大学 医学部 医学科
    合格校:東海大学 医学部 医学科、北里大学 医学部 医学科
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    母に勧められ、半強制的に中1の春に入塾しました。暗記が嫌いな私にとって、エデュカはとても適した環境でした。楽しい場所であり、中1から高3まで、毎週遊びに出かけるように通っていました。

    エデュカの本質を理解する授業により、中1から数学の面白さを知ることができ、勉強に対する抵抗感や嫌悪感が生まれたことは6年間で一度もありません。そのおかげで、勉強に多くの時間を割く高校3年生の1年間でさえ、勉強に打ち込む毎日が楽しく、受験がつらいと思ったことはほとんどなかったです。楽しく勉強していたら、医学部に合格できた。これ以上に最高なことはないと思います。反省する点があるとすれば、楽しくないことはしなかったことです。とにかく覚えたくない私にとって、英単語は大きな壁であり、英語は圧倒的苦手科目でした。わかっているなら苦手科目にはちゃんと向き合うべきでした。

    エデュカが楽しい場所であったのは、授業が楽しかったのはもちろんですが、たくさんの友達に囲まれて6年間を過ごせたからだと思います。授業前後や休み時間には一緒に話し、笑い、ときには学校の相談にものってもらいました。エデュカというコミュニティは私の中高生活になくてはならない存在です。学校とは全く違う場所で、卒業後も続く素晴らしいつながりを作ることができました。仲良くしてくれてありがとう! これからもよろしく!

    学校では、一般受験は少数派であり、多くの人が秋には受験が終わり遊び始める中、受験という同じ目標に向かって真剣に授業を受けるエデュカという空間は私にとってとても貴重な空間であり、モチベーションの維持ができました。

    授業後などに一時間以上受付の近くで友達と話していても、温かい目で見守ってくださった受付の方々。わからない単語が多い中でも文章を読む力をつけてくださった、小林先生。問題児でしかない中学時代に見捨てず、勉強が楽しいものだと教えてくださった小田先生、大久保先生。高校3年間、受験にも対応できる数学の力を楽しく教えてくださった大澤先生。公式に頼らない解き方で物理の面白さを教えてくださった、伊藤先生。「当たり前」を増やすことで化学の力をつけてくださった、吉久先生。そして、その他かかわってくださった先生方。

    6年間、本当にありがとうございました!医学部でしっかり勉強し、人を助けることができる人間になります‼