エデュカ受講生・保護者の皆さまへ


受講にあたって、ご理解・ご協力をお願いします

エデュカでは、授業が皆さんに最大の実りをもたらすように準備・努力を続けておりますが、受講される皆さんのご協力なしには授業が成り立たない面もあります。以下につきまして、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

授業の進行には生徒さんの協力が必要です

 授業が効果的に進むためには、生徒さんの協力が必要です。生徒さんも一緒に授業を作り上げていくという「参加する姿勢」をお持ちください。授業の流れや雰囲気を読んで盛り上げるような質問をするということも時には必要であり、そのような質問をしようとする「参加意識」は、授業の理解を深めます。判らないことを放置せずに授業中に適切なタイミングで(授業の流れの空気を読み取って)質問を投げかけることも授業への積極的参加と考えていただいて結構です。授業に集中するとか、私語は慎むとか、他の生徒さんの迷惑になる行為はしないとか、教室は汚さないとかいったようなネガティブなことだけでなく、「一緒に授業を作り上げていく」というポジティブな気持ちで授業にご参加ください。

講師の授業計画は生徒さんの出席を前提としています

 「講義をする」「講義内容の準備をする」だけが講師の仕事ではありません。連続する授業をどのように、どのような手順・順番で生徒さんに提供するかという「企画(計画)を立てる」「戦略を練る」のも講師の重要な仕事です。ですから、教壇に立った時に、「生徒さんが欠席されている」「登録されていない生徒さん(振替出席)がいらっしゃる」と計画に狂いが生じてしまいます。  「先週欠席してしまったのでよく分からない」「今週だけ振替」と言われましても、対応できますことには限界もありますし、各回の授業進度を保つうえでの障害になる可能性もあります。なるべく、振替や欠席のないようにお願いします。

学期の第1回目の授業は本当に大切です

 学期の第1回目の授業は、生徒さんにとっても講師にとっても、その期の授業を進めるうえでとても大切です。授業を受ける心構えの話や、その先の授業の土台となる講義が行われます。第1回目の授業が欠席や振替であると、心構えがないまま、土台がないままに授業が進むことになり、その後の理解が不十分となります。また、生徒さんご自身の状況を講師に見てもらう大事な機会が失われることにもなります。他の用事がおありの場合でも、その学期の第1回目の授業は特に優先させて出席されるようにお願いします。

試験は真剣勝負で

エデュカの学期末試験は、原則として次の学期のクラス分け試験ですが、その学期を締めくくる、講師との真剣勝負とお考えください。点数(高得点・低得点)だけが重要なのではなく、その答案に至る過程や、答案に残された考え方の足跡の自分なりの美しさも誇れるように試験に挑んでくださるようにお願いします。真剣勝負にふさわしい問題を作るべく講師側も努力しますし、解答者=生徒さんの思いを受け入れるように採点しようと苦心します。なお、英語の試験は、多くの場合一般的な外部試験を用いますので、勝負という感じではありません(ご容赦ください)。  試験後も大切で、出題者がどういう意図でそのような問題を作成したのか? を考えたり、高得点・低得点に至った勝敗の要因はなにかを自ら問うたりすることが、次の勝負=試験につながります。

保護者の方もご理解・ご協力をお願いします

 エデュカのクラスはクラス分け試験の基準点で決まりますが、同じレベルであっても、クラスごとに、集まっている生徒さんの在籍校や学校での進度など状況は異なります。講師は、生徒さんの様子を見たうえで、どのような授業を行うのがそのクラスにふさわしいのかを考え、全員の理解がよりよいものになるよう調整し、また、個々の生徒さんの状況になるべく配慮しながら授業を行っています(そのため、毎回同じクラスに出席していただくことが望ましいのです)。 エデュカでは「エデュカが考えるよい授業」を準備しています。エデュカがどのような授業を行おうとしているかは、入会説明会や個別面談などでお伝えしています。

※ご質問等ございましたら、エデュカ受付(tel.045-441-1551  13:0021:00)までご連絡くださいますよう、お願いいたします。